〈PR〉料理家・食育インストラクター 和田明日香さんが語る 「マヨネーズで広がる子どもと一緒に料理をする時間」
『マヨネーズde子育て応援プロジェクト』 和田明日香さんインタビュー
提供:味の素株式会社
味が決まりやすいマヨネーズは 子どもと一緒に料理をするときにも便利な調味料
マヨネーズの使い方の幅が広がるアイディア溢れるレシピを2回にわたって紹介してきました。
今回は和田家でのマヨネーズの活用法や、3人のお子さんたちへの食育についても伺いました。
マヨネーズを肉や魚にもみ込んだり、ドレッシングのベースとしてもよく使います
和田明日香さん(以下敬称略):わが家でも今回ご紹介したような使い方を普段からしています。肉や魚にもみ込んで下味をつけたり、パン粉をつけるときのバッター液がわりにしたり、ドレッシングのベースにするなど、隠し味として大活躍してくれます。
酸味が肉や魚の臭み取りになるし、焼くときも油を使うよりコクが出ておいしくなります。
編集部:今回は味の素のピュアセレクトマヨネーズを使っていただきましたが、いかがでしたか?
和田:味の素のピュアセレクトマヨネーズは酸味とコクのバランスがとてもいいし、酸味がマイルド。全卵を使っているせいか卵の臭みも感じられないので、料理にとても使いやすいと思いました。
酸味や卵の味が際立っていたり、個性が強いと、お料理するときに素材との合わせ方や調味の仕方を考えてしまうので、こういうバランスのいい味はとても頼りになります。
和田:マヨネーズって味が完成されていますよね。だから何を合わせても味がブレない安心感があります。
例えば今回「マヨマヨバンバンジー」でご紹介した「マヨごまだれ」のように、ごまやみそにもとても合うし、ケチャップやソース、しょうゆやカレー粉などとも相性がいい。卵と合わせればタルタルソースになるし、いろいろな使い方ができる働きものなのです。
私自身はマヨネーズのシンプルな使い方も大好きです。ゆでたアスパラには欠かせないし、ちょっと七味唐辛子をふっていかの干物につけたり、お酒のおつまみにもよく合います。
それからお好み焼きにはマヨネーズをたっぷりかけたいし、タルタルソースも大好きです。
この素材をどう調理して、どんな味で食べたいか、料理するとき、子どもを巻き込んで一緒に考えています
和田:しますね。最初は玉ねぎの皮をむいたり、枝豆のさやの端っこをキッチンばさみで切るなど、下ごしらえが主でした。
でもこれでは、ただのお手伝いだなと思って、その下ごしらえをした食材が、どんなふうに調理されて、どう仕上がるのかを見て、自分の料理としてとらえてほしいと思うようになりました。
だから例えば枝豆なら、さやの端を切って、お湯を沸かして塩を入れてゆでて、ざるに上げて盛りつけるまでをやってもらいます。
編集部:味つけについてもお子さんに聞くそうですね。
和田:私が料理をするときも、食材をどう調理して、どんな味つけで食べたいかを聞いてみるんです。
「これはゆでる? 焼く? 何味で食べたいですか?」って、子どもたちを巻き込んで決めています。そして案が出たら「いいアイディアだね、じゃあやってみようか」と、実際に作ってみるのです。
わが家の長男は「海の生き物全般が苦手」なので、家族が魚料理のときは、彼のために肉料理も用意しなくてはいけない。それもときどき疲れてしまうので、長男に「お肉を買ってあるから自分で作ったら?」と言ってやらせることもあります。
この前は鶏のささみを使ったピカタのようなものを作ってもらいました。必要な調味料を出しておくと、自分でもみ込んだりするのですが、上手にできなくて手が汚れたりもする。
でもそういうときも、「もっと効率のいいやり方はないかな?」って自分で考えさせるようにしています。自ら考えることで、ただのお手伝いじゃなく、料理が自分のものになっていくと思うからです。
和田:そうですね、「いただきます」と同時に、その日に使った野菜の数を発表して、なんの野菜が入っているかクイズにして子どもたちに答えてもらっていました。
そうすると、「これはたけのこだよ、この時期にしか食べられないんだよ」って、自然と話ができます。野菜の種類も覚えられるし、旬のことも考えられる。
子どもたちには出されたものを食べるだけじゃなくて、自分が何を食べているのか興味を持ってほしいと思ってやっていました。
お米も子どもたちに好きにブレンドさせて、雑穀米とかも入れて炊いて、ときには水加減が多すぎてゆるーいご飯ができたり(笑)。
義母のレミさんも「今日はご飯がやわらかいから、いっぱい食べちゃうね」って言って、決して失敗とは言わない。どんな出来でも「今日の和田家のご飯はこれ」と、家族でその味を共有するのです。
そういうことを積み重ねると、子どもたちもおいしくできるように工夫したり、自分や家族の好きな味がわかってくるのかなと思っています。
マヨネーズってどんな食材とも相性がいいし、子どもと一緒に料理をするときにもとても便利な調味料だと思います。ぜひお子さんと一緒に、マヨネーズを使った料理を楽しんでください。
編集部:和田さん、本日はありがとうございました。
料理家・食育インストラクター 和田明日香さん
3児の母。料理愛好家・平野レミの次男と結婚後、食育インストラクターの資格を取得。家庭に寄り添った手軽なレシピを、さまざまなメディアを通じて発信している。著書である『10年かかって地味ごはん。』『楽ありゃ苦もある地味ごはん。』はシリーズ累計(主婦の友社)発行部数30万部を突破する、レシピ本としては異例のベストセラーで話題に。
ヘアメイク/山田みずき
撮影/大坪尚人(講談社写真映像部)