「中学受験伴走」早稲田アカデミー・女子御三家特別コース担当講師が明かす「国語が得意な子」が低学年からやっていること

「早稲田アカデミー」御三家対策コース国語担当・本多弘篤先生に聞く、「中学受験の国語」 #1 ~低学年から身につけておきたいこと~

早稲田アカデミー中学受験部上席専門職・国語科統括責任者:本多 弘篤

【小学生のうちに読みたい本リスト】

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「えほん七十二候 はるなつあきふゆ めぐるぐる」作:白井明大、絵:くぼあやこ(講談社)

太陽の動きをもとに、一年を24等分したのが「二十四節気」。それをさらに3つに分けて、各時季の自然をこまやかなにうつした言葉が「七十二候」です。
言葉のリズムからも季節を体感できるよう、擬音語・擬態語もふんだんに取り入れた、子どもからおとなまで、季節のうつろいを、思い思いに感じられる一冊。

「日本のことばずかん あじ」監:神永曉(講談社)

和歌や文学作品に登場する「味」にまつわる美しい日本語に、名画や浮世絵、美しい写真などが添えられた、子どものことばの力を育てる、食にまつわる言葉を掲載。監修は、国語辞典のレジェンド、37年間、辞書編集一筋の神永曉氏。

「決定版 心をそだてる はじめての伝記101人[改訂版]」(講談社)

知識と心を豊かにする、子どもたちに今出会ってほしい、101人の物語を収録。作家・画家による文章と絵は、小さい子どもにも読みやすく、また写真資料も掲載しているので、子どもの質問におうちの方が答えることができます。

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