仮面ライダー超検証Super フォーム最多・激レアライダーは?

「図鑑」編集チームがライダーのフォームチェンジ数や激レアライダーを大報告!

テレビマガジン編集部

今回、検証の参考に使用した『全仮面ライダースーパー大図鑑』の裏表紙
1971年(昭和46年)に放送された『仮面ライダー』。今年2021年に50周年を迎える仮面ライダーシリーズは、長い歴史の中でさまざまな新しい要素が取り入れられ、子どもから大人まで多くの人を飽きさせることなく魅了してきました。

今回は、ひとりの仮面ライダーが行ったフォームチェンジ(形態変化)数最多のライダーの調査や、映像作品での露出が少なく、これまで講談社から出版された書籍でもあまり取り上げられなかったレアな仮面ライダーを大調査!

検証1・フォームチェンジが多いライダーは?

平成、令和仮面ライダーでは定番のフォームチェンジ。特にクウガの4フォームへのチェンジは、純粋なパワーアップではなく、状況や敵の特性に合わせて自身の戦力を変化させるという新規軸を盛り込み、アクション面でも作劇面でもそれまでにない新たなヒーローの姿を見せてくれました。それでは、映像作品に登場した歴代ライダーの中でフォーム数が一番多いのはどの仮面ライダーなのでしょうか。
カウントのルール

・本編や劇場版、Vシネマなどの映像作品に登場したフォームがカウント対象。
・玩具オリジナルや小説、ガンバライジングのみに登場といった、実写で映像化されていないフォームは対象外。
・ディケイドのカメンライド、フォームライドは対象外。
・オーズの亜種形態は本編に登場した形態のみカウント。
・ビルドのトライアルフォームは本編に登場した形態のみカウント。

第3位は34形態! 仮面ライダーゴースト

英雄や偉人の魂がやどったゴースト眼魂(アイコン)でゴーストチェンジする仮面ライダーゴースト。中盤で登場した第2の基本形態ともいえる闘魂ブースト魂は、当初はリョウマ魂など闘魂ブースト魂専用のゴースト眼魂を使用していましたが、後に基本形態であるオレ魂と闘魂ブースト魂の垣根がなくなり、2つの素体でそれぞれの形態にチェンジできるようになりました。
ネットムービーではレジェンドライダーのゴースト眼魂を使用した形態も登場

第2位は43形態! 仮面ライダービルド

2本のフルボトルで変身する仮面ライダービルド。フルボトルの特定の組み合わせでベストマッチという強力形態になることができますが、ベストマッチでない組み合わせはトライアルフォームとなり、設定上、組み合わせは無数に存在します。本編では14体のトライアルフォームが登場しました。
2本のフルボトルをビルドドライバーに装填して変身する、仮面ライダービルド

第1位は45形態! 仮面ライダーオーズ

3枚のコアメダルの組み合わせで変身する仮面ライダーオーズも、特定の組み合わせで完成する「コンボ」と呼ばれる10種類の強力形態に加え、設定上119種類の亜種形態に変身が可能。映像作品には本編に登場した30体の亜種形態とDVDに登場した4体の亜種形態、10種のコンボに1度だけ登場した目が紫になったタトバ コンボの合計45体が登場しました。
恐竜メダルを体内に取り込んだことで目が変化したタトバコンボ(上)
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