・ほかのきょうだいはほめられるのに、自分はおこられてばっかり。
・ほかのきょうだいは好き勝手にやってる。自分はがまんしなさいと言われる。
・きょうだいの中で、自分がいちばん損をしていると思う。

そんな、きょうだいのことで、もやもやしたことがある、すべての人に読んでもらいたい一冊!

君の火がゆらめいている
落合 由佳(著)
2025-11-27
定価:本体1500円(税別) 

あらすじ

葉澄は、発達障害のある双子の姉・菜々実の通院や学校送迎を日常的に手伝っている。友達と遊びたい日も、お母さんと一緒にいたいときも、菜々実の都合が最優先。何かを諦めるたび、胸の奥にモヤモヤがたまっていく。

そんな中、障害がある子のきょうだいが集まる「きょうだい会」の存在を知り、参加することになった葉澄は、同学年の恵太と出会う。恵太にも障害のある弟がおり、彼の明るい言動の裏にも複雑な感情がにじんでいた。

葉澄は、恵太や「きょうだい会」での交流を通じて、自分の未来について考え始める。障害のあるきょうだいのために生きるのが「みんなにとって」幸せなのだろうか、それとも──?

葉澄の小6から中学校卒業までのゆれる心を描く感動作!

試し読み

左で進む

右で戻る

画像

右にスワイプで進む

画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像 画像
画像

関連記事

「きょうだい児」当事者の弁護士が未来に寄せる思い

「きょうだい児」当事者の弁護士が未来に寄せる思い

著者メッセージ

いつまでも古びない物語を書きたいと常に思っています。でも今作は、読者のみなさんに「古い」と思われる日が早く来てほしい。「障害のある人や、そのきょうだいが、こんなに大変な時代があったんだね」そんな感想が聞こえる未来へ、この物語がつながりますように。

著者について

落合 由佳

Yuka Ochiai

1984年、栃木県生まれ。東京都在住。法政大学卒業後、会社勤務などを経て、2016年バドミントンに打ち込む中学生たちを描いた『マイナス・ヒーロー』で第57回講談社児童文学新人賞佳作に入選。翌年、同タイトルのデビュー作を出版。著書に、『流星と稲妻』『おはなし日本文化 和食 ぼくらのお祝いごはん』『天の台所』『要の台所』『君の火がゆらめいている』(すべて講談社)などがある。

第72回青少年読書感想文全国コンクール課題図書 中学の部

君の火がゆらめいている

君の火がゆらめいている

内容

他の課題図書はこちらから