\みんなしてます! されてます!!/
SNSばかり見ている小学生の娘が美容整形をしたいと言い始めた…。
「最近痩せた?」が褒め言葉だと思っていたらちがうと会社で部下に指摘された。
小さい頃から姉妹で比べられるのが嫌だった…。
会社の人たちが「新入社員に見えないねー貫禄ある!」「ベテラン感!」といじってくる。
自分の言葉をきっかけに彼女が過度なダイエットをしはじめているようで…。
日常で発生する「それ、なんて答えよう?」への解決策。過去の「モヤモヤ」との向き合い方。無意識に相手を傷つけるコミュニケーションをやめたい方。「ルッキズム」について知ってみませんか。この一冊を読めば、きっとヒントが見つかります。

前川裕奈氏(起業家)&ウィルソン麻菜氏(ライター)からのメッセージ
「自分の体形が嫌で、年中ダイエットしてる」
「美人を褒めたのに、ハラスメントだと言われた」
「男らしさ・女らしさって何?」
「友達の自虐にモヤモヤする……」
こんなふうに思ったことがある人、ルッキズムについて知ってみませんか。見える世界も、身近な誰かとの関係も、きっと変わって見えるはず。
ルッキズムについてたくさんの方々にお話を聞かせてもらうなかで、性別や年齢、職種もちがうみなさんが口をそろえて言っていたのは「自分の容姿が好きになれないのは、この社会がそう作られているからだ」という事実と、「それに気づくだけで世界が変わる」という言葉。
摂食障害になった人、学校に行けなくなった人、子育てに悩む人、葛藤を打ち明けられずにいる人、違和感を言語化できずにいる人。今もどこかでルッキズムに苦しめられている誰かに「大丈夫だよ」と言いたい。意識的・無意識的に生まれ続けてしまうルッキズムに「なんだか生きづらい」と思っている人たちへ、「いっしょに紐解いていこうよ」と言いたい。そして、「最近ルッキズムという単語は聞くけれどなんだかピンとこない」という人の理解にも役立ちたい。それらの想いから、本書は生まれました。
今回、ある架空の学校を舞台に、高校生たちが容姿に悩み、関係性に葛藤し、自分自身や他人に向き合っていきます。ストーリーをマンガ(フィクション)にしたことで、さまざまな立場の人たちの視点を知ることができるように工夫しました。その理由は、ルッキズムが家族や友人など「人間関係」のなかで起こり、関係性のなかで誰もが被害者にも加害者にもなり得るからです。マンガのあとに続くコラムでは、私たちの実体験も交えながら言葉を綴りました。みなさんのヒントや救いになればうれしいです。
『つまり、それがルッキズム ~23の事例と解説~』より一部抜粋
前川裕奈(左)
1989年生まれ。慶応義塾大学法学部、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科を卒業。三井不動産、JICA、在スリランカ日本大使館での勤務を経て、2019年に「kelluna.」をスリランカで起業。現在は、現地と行き来しながらkelluna.を運営したり、講演活動も行っている。好きなことは、ランニング、マンガ、推し声優のイベント参加。
著書に『そのカワイイは誰のため? ルッキズムをやっつけたくてスリランカで起業した話』(イカロス出版)。
ウィルソン麻菜(右)
1990年生まれ。ライター。属性や肩書などの枠を超えた人々の物語を伝えることで、平和な世界を目指す。インタビューや対談記事の企画・執筆、サイトテキストなどのライティングを行う傍ら、言葉の伴走サービス「ことバディ」、個人向けインタビューサービス「このひより」を運営。人々が自分らしく、ともに生きるために「言葉にすること」の可能性に向き合い続けている。アメリカ人の夫とともに二児の英語の子育てに日々奮闘中。
〈1〉次世代の解決課題「ルッキズム」に踏み込んだ
「ルッキズム」のZ世代α世代の認知率はなんと68%。
昭和~平成世代が気がつかないうちに「加害者」となっている現状もあります。海外の潮流を鑑みるに次に来る解決課題が「ルッキズム」であるとも言われています。
「こうあるべき」から解放されたい、ルッキズムを知りたい、無意識に他人を傷つけたくないといった課題感を持つ人など、どんな立場の人も読みやすい、「最初の一冊」に適した入門書です。
〈2〉実際に現在の女子高校生を何百人もヒアリング
本書は「ルッキズムはすべての人が加害者にも被害者にもなりうる」ことを大前提に、他人を無意識に傷つけないためにどのようなことを心がけて行くべきなのか、日常で受けたモヤモヤをどう消化していくべきかといった具体的なアクションを提案しています。
実際のエピソードや若年層がかかえる悩みをベースに、リアルな「ルッキズム事案」満載なので、問題の核の部分をとらえやすい一冊です。
〈3〉マンガ+解説でわかりやすい
各テーマがマンガになっているので、内容に共感しながら、言語化しにくいモヤモヤする気持ちも直感的にとらえることができます。解説では「モヤモヤ」の正体が丁寧に紐解かれ、ルッキズムを解消するヒントがちりばめられています。
〈4〉よくある質問をベースにした具体的なアドバイス
よくある質問コーナーでは、著者が実際に受けたことがある学生からの質問をピックアップ。考え方のヒントをより具体的に提案します。
たとえば「子どもが整形したいと言ってきた! どう返せばいい?」「友達の自虐、どう返せばいい?」といった、日常で湧く可能性があるギモンもこの一冊で一気に解決できます。
――本書を読んで悩みがある程度溶けて、とらわれがちなネガティブな感情や「違和感」から少し解放された気持ちになった。(レビュアー)
――文章だけでなく、イラスト、マンガ入りなので、すっと頭に入ってきました。(レビュアー)
――褒めているつもりだったけど、実は相手が嫌な思いをしているかもしれないことがあることを知った。それを知れただけでも、少し変われたと思う。(書店関係者)
まもなく公開予定です。

