大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「８月11日」（2018年）。
あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか？ 今回取り上げるのは「８月11日」（2018年）。
メカゴモラと戦うウルトラマンロッソ ウインド（左）とウルトラマンブル フレイム ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第６作の『ウルトラマンＲ／Ｂ（ルーブ）』は、兄の湊 カツミが変身するウルトラマンロッソと、弟のイサミが変身するウルトラマンブルの兄弟ウルトラマンが力をあわせて地球を守る。レギュラーの登場人物として、妹であり劇場版でウルトラマンへの変身も果たしたアサヒや、父親のウシオ、終盤から登場する母のミオなど、ホームコメディ要素も盛り込まれた作風だ。
ティガクリスタルを手に入れ、ウルトラマンブル ウインドへの変身が可能となったイサミ。兄弟ウルトラマンの戦いは続いていくのだった。
そして、今度はメカゴモラが出現。その戦闘力に圧倒されるロッソとブルだったが、メカゴモラは突如消失。その後、クワトロＭに戻ったカツミとイサミは、小さい頃から自分たちの天敵だったコマ姐と再会する。
ティガクリスタルを手に入れ、ウルトラマンブル ウインドへの変身が可能となったイサミ。兄弟ウルトラマンの戦いは続いていくのだった。
そして、今度はメカゴモラが出現。その戦闘力に圧倒されるロッソとブルだったが、メカゴモラは突如消失。その後、クワトロＭに戻ったカツミとイサミは、小さい頃から自分たちの天敵だったコマ姐と再会する。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日？
帰ってきたコマ姐
2018年８月11日は『ウルトラマンＲ／Ｂ』第６話「宿敵！ あねご必殺拳」が放送された日です。愛染マコトが、街にメカゴモラを出現させた。応戦するウルトラマンロッソとウルトラマンブル。しかし、愛染は、ロッソたちの雑な戦い方が気に入らないようで、決着がつかないうちにメカゴモラを撤退させてしまった。
ウシオが経営するセレクトショップ「クワトロＭ」に帰宅したカツミとイサミ。すると、怪しい占い師がウシオとアサヒのことを占っている。その占い師は、子どもの頃からカツミとイサミが恐れていたコマ姐だった。コマ姐は、警察官として綾香市で勤務していたが、ある日「この街は、私には狭すぎる」と言って警察官を辞め、街を去ってしまった。
カツミとイサミは、久しぶりにコマ姐とあっち向いてホイの対決をするが、惨敗。激辛ホットドッグを食べさせられる。散々な目に合うカツミだったが、コマ姐が自分たちに厳しかったのは、母親のいない自分たちのためであると気づき、お礼を言うのだった。
ウシオが経営するセレクトショップ「クワトロＭ」に帰宅したカツミとイサミ。すると、怪しい占い師がウシオとアサヒのことを占っている。その占い師は、子どもの頃からカツミとイサミが恐れていたコマ姐だった。コマ姐は、警察官として綾香市で勤務していたが、ある日「この街は、私には狭すぎる」と言って警察官を辞め、街を去ってしまった。
カツミとイサミは、久しぶりにコマ姐とあっち向いてホイの対決をするが、惨敗。激辛ホットドッグを食べさせられる。散々な目に合うカツミだったが、コマ姐が自分たちに厳しかったのは、母親のいない自分たちのためであると気づき、お礼を言うのだった。
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