6歳からレッスンを頑張ってきたバレエ大好き少女、めいの頑張りを、5年生から描くシリーズ。毎回「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」などの有名な演目、人気の踊りが登場。バレエ仲間やライバル、憧れのバレエ王子との関係から目が離せない!
「バレエのこと、もっと知りたい!」というバレエ初心者さんに、めいちゃんがやさしく解説します。
これを読めば、『エトワール!』がも~っと楽しくなるよ!
今回登場する「白鳥の湖」は、こんなバレエだよ!
◎初演:1877年、モスクワ・ボリショイ劇場(ロシア)
◎振り付け:ユリウス・レイシンゲル(オーストリア)
◎音楽:ピョートル・チャイコフスキー(ロシア)
◎現在親しまれている振り付け:マリウス・プティパとレフ・イワノフなど
「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」と並ぶチャイコフスキー三大バレエのひとつ。今に伝わる形になって上演されたのはチャイコフスキーの死後の1895年。主役のバレリーナが白鳥と黒鳥の二役を踊るので有名ですが、主役以外にも多くの見せ場があります。最後にロットバルトを倒して、オデットが人間の姿に戻るハッピーエンドも。さらに現代では多くの振付家がさまざまなバージョンを発表しています。(「エトワール!バレエ事典」より)
