講談社絵本新人賞とは

「講談社絵本新人賞」は、講談社が主催する、絵本作家をめざす人のための公募新人賞です。1979年に創設して以来、数多くの人気作家を輩出し、現在では絵本作家の登竜門として知られています。

どうしても絵本を世に出したい、まだ見ぬ読者に作品を届けたいという情熱を持つ方の、意欲あふれる、新鮮な作品を求めています。

応募要項と経過報告

※第46回(2025年)の応募期間は終了いたしました。

新人賞 受賞者・受賞作一覧

第45回(2024年) はたなおや『どんぐりず』

第44回(2023年) みやもとかずあき『福の神』
刊行時書名『あおくんふくちゃん』

第43回(2022年) 玉田美知子『まよいぎょうざ』
刊行時書名『ぎょうざが いなくなり さがしています』

第42回(2021年) 伊佐久美『タコとだいこん』

第41回(2019年) 渡辺陽子『にんじゃいぬタロー』

( )内は刊行時の書名。

第40回(2018年) 近藤未奈『まよなかのせおよぎ』
第39回(2017年) はっとりひろき『いっぺん やって みたかってん』
第38回(2016年) はまぎしかなえ『ピアノ』(おじいちゃんの ふしぎなピアノ)
第37回(2015年) ひろただいさく、ひろたみどり『ピカゴロウ』
第36回(2014年) 石川基子『ほしじいたけ ほしばあたけ』
第35回(2013年) 加藤晶子『てがみぼうやのゆくところ』
第34回(2012年) 種村有希子『きいのいえで』
第33回(2011年) 定岡フミヤ『シールの かくれんぼ』
第32回(2010年) くせさなえ『ぼくと おおはしくん』
第30回(2008年) コマヤスカン『てるてる王子 南へ』(あっぱれ! てるてる王子)
第29回(2007年) にしもとやすこ『たこやきかぞく』
第28回(2006年) たかしまなおこ『おばあさんのかんがえたこと』(つぎはぎ おばあさん きょうも おおいそがし)
第27回(2005年) かがくいひろし『おもちのきもち』
第25回(2003年) なかややすひこ『へんてこおさんぽ』(ミーちゃんですヨ!)
第24回(2002年) 藤川智子『むしゃむしゃ武者』
第21回(1999年) 牛窪良太『ガボンバのバット』
第20回(1998年) 足立寿美子『かみをきってみようかな』
第19回(1997年) 串井てつお『トカゲのすむ島』
第18回(1996年) 笹尾俊一『ハワイの3にんぐみ』
第16回(1994年) 山下ケンジ『しろへびでんせつ』
第15回(1993年) 田中ゆかり『グリーン・グリーン・ソング』
第14回(1992年) あきやまただし『ふしぎなカーニバル』
第13回(1991年) 藤本ともひこ『こうへい みませんでしたか』
第12回(1990年) 佐久間晶子『ゆめ』(ぼくのきょうりゅう)
第11回(1989年) シルビア・マドーニ『キュルムスと雲』(くもは ふわふわ しらんぷり)
第10回(1988年) 曽田文子『サーカスへいったねこ』
第8回(1986年) 上岡淳子『ぼくおしっこできないの』(ぼく ひとりで いけるよ)
第5回(1983年) 野村たかあき『ばあちゃんのえんがわ』
第4回(1982年) 井上直久『イバラードの旅』
第2回(1980年) 佐々木潔『ゆき』(ゆきのひ)

佳作受賞者の絵本(一部)

殿本祐子『おんぶねこ』(第43回佳作)

澤野秋文『それなら いい いえ ありますよ』(第34回佳作)

北村裕花『おにぎりにんじゃ』(第33回佳作)

シゲタサヤカ『まないたに りょうりを あげないこと』(第30回佳作)

受賞作家の制作日記

「新人賞」受賞作は、実際に絵本として刊行されます。受賞作が絵本になるまで、どんな道のりがあるのでしょう。

下のバナーから、過去の新人賞受賞者たちの、絵本制作日記をお読みいただけます。

講談社絵本新人賞 オンラインセミナー

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