ぼくと未来屋の夏(2) <完>

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ぼくと未来屋の夏(2) <完>

著:武本 糸会   原作:はやみね かおる  

ぼくと未来屋の夏(2) <完>

校長からひとこと

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今ならわかります。第8話の扉絵で、委員長が持っているホース。我が家も、裏庭で愛用してるのと同じものです。早野という警官が登場しますが、このおまわりさん『怪盗道化師』にも出てきてますね。あと、河内さんの家の本棚――。たくさんの本が並んでいる中に、まさかあの本(・・・)が! 武本先生、ありがとうございます! そして本編最後の最後に書かれた数ページ。本当に、ありがとうございます。この数ページのために、『ぼくと未来屋の冬』を書かなくてはなりません。武本先生、そのときはまたコミック化をよろしくお願いします。

小学生最後の夏休みの前日、ぼく・山村風太は未来屋と名乗る不思議な青年に出会った。 彼は100円出せば未来を売ってくれる「未来屋」だという。 あやしい大人に無視を決め込んだが、彼はぼくの落とし物を届けに家に現れた。 そして、いつの間にか、家に居候することになった! 彼との出会いをきっかけに、静かな田舎町だった髪櫛町にミステリーがめぐり出す‥‥。児童文学のヒットメーカー・はやみねかおるの作品を武本糸会がマンガ化!! 神隠しの森には「人魚の宝」が隠されている! 夏休みの自由研究で神隠しの森を調べる事にしたぼく・山村風太と未来屋の猫柳さん。まずは神隠しに遭ったという河内さんを訪ねる事にしたが‥‥。田舎町に伝わる怪談が重なり合って解け始め、そして彼らはある人物にたどり着く!全ての答えは、夏休みの最後の土曜日・花火大会の夜に待っていた。そして、少年は不確定な未来の意味を知るー。

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発売日 2006/07/21
価格 定価:円(本体514円)
ISBN-13 9784063730302
判型 B6
ページ数 232

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