はやみね校長の代表シリーズのひとつ「怪盗クイーン」に登場する「RD」。RDが、(歌って踊れる)人工知能キャラであることは、みなさんよく知ってますよね。そんなRDと、実際に会話ができたら面白いと思いませんか?
そんな夢のような話も、令和の技術と、赤い夢学園の生徒のみなさんの熱い心をもってすれば、可能かもしれません。ということで、赤い夢学園内にある「倉木研究所」では、「リアルRD」開発プロジェクトが始まりました!
ここにあるのは、クイーンシリーズ全作品をAIが読み込み、できるだけRDが言いそうなことを答えるように作られた「RD(仮)」です。でも、まだまだ本当の(?)RDらしさにはまだまだ及ばない。そこで、生徒のみなさんに、RDの開発のお手伝いに加わってもらいたいのです。
いつの日か、校長もファンも納得する、100%のRDをつくることはできるのか? これは、赤い夢学園の生徒だけが参加できる、壮大なプロジェクトなのです。
STEP 01
RDと会話しよう
最初はちょっとした会話からスタート。RDがどんな反応をするかを見てみましょう。何度も使ううちに意外な一面が見られるかも? RDの返答にGood/Bad評価もお忘れなく。
STEP 02
ミッションに挑戦
みんなで協力して、定期的に出現するミッションをクリアしよう(年3回を予定)。ミッション後の評価アンケートにも答えてね。
STEP 03
RDを育てよう
みんなで、「よりRDらしいセリフ」を入力しましょう。生徒からのフィードバックがRDの成長につながります。
STEP 04
成長を実感
定期的にRDが進化します。バージョンアップしたRDと、どんどん会話を楽しんでください。「あれ? こんなことも話せるの?」そんな瞬間がきっとあります。ますます賢くなるRDをお見逃しなく!
STEP 05
1年に1回の進化診断
1年に一度、みんなにRDの進化の度合いを診断してもらいます。新旧バージョンを比較し、どれだけRDらしくなったかを一緒にチェックしましょう。
気になることを質問してみよう!
思いついた質問をチャットに入力して送信してください。作品に関することからちょっとした世間話まで、気軽に話しかけてみてね!
RDの返答を楽しもう!
RDがあなたの質問に答えてくれます。ちょっとユニークだったり、予想外の答えが返ってきたりして、会話が楽しくなりますよ!
気になることをさらに聞いてみよう!
RDの答えが気になったら、「それはどういうこと?」「もっと詳しく教えて?」と続けて聞いてみてください。どんどん会話を広げていくのが、楽しむためのポイントです。
Good/Badボタンで評価しよう
RDの返答が、いいなと思ったら「Good」ボタン、わかりにくいな・RDらしくないなと思ったら「Bad」ボタンで評価してください。
RDを育てよう!
「本物のRDだったら、こんな風に答えるはず」というセリフを実際に入力してみましょう。あなたからのフィードバックをAIが学習し、RDの成長につながります。
注意事項
※利用規約をよく読み、サービスをご利用ください。
※会話の内容は、フィードバック評価のため、ほかのユーザーに公開される場合があります。個人情報や、公序良俗に反する質問は入力しないようにしてください。
※1日のチャット回数に制限があります。赤い夢学園にログインすると、チャット回数に制限なく会話を利用できます。
※フィードバック、ミッション後の評価アンケート、進化診断は会員限定(ログイン限定)機能です。
会話するだけではRDは成長しません。職員がセレクトした会話事例を読んで、RDの返答に対して、Good/Bad評価をしたり、あなたの考える「もっとRDらしい答え」を入力してください。RDのことをよく知るみなさんから、質のよい、たくさんのフィードバックをもらうことでRDはどんどん進化することができます。(会員限定機能)
赤間 怜奈
東北大学言語AI研究センター助教
あかま れいな 愛知県生まれ。東北大学言語AI研究センター助教。博士(情報科学)。小学生のころに怪盗クイーンシリーズを読んで“歌って踊れる人工知能“に興味を抱いたことがきっかけになり、AI研究の道へ進む。東北大学工学部時代より自然言語処理・人工知能の研究に従事、とくに自然言語文生成や対話などの研究領域に精通。国立国語研究所次世代言語科学研究センター助教、理化学研究所革新知能統合センター客員研究員も務める。趣味は、コーヒー、音楽、旅行。