赤い夢の迷宮

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赤い夢の迷宮

著:勇嶺 薫  

赤い夢の迷宮

校長からひとこと

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「勇嶺薫」は、デビュー前から使っているペンネームです。それがなぜ、「はやみねかおる」になったか? 「『勇嶺薫』では、子どもが読めない」と編集者さんから言われたからです。「だったら、平仮名にします」というわけで、「はやみねかおる」になったのです。でも、たまに「勇嶺薫」だった頃のことを思い出し、無性に書きたくなります。それは、決して子どもたちに見せてはいけない物語。黒に近い赤い夢。そして、我慢していると、そういう“黒い部分”がどんどん溜まっていきます。たまに放出しないと、闇に取り込まれます。放出されたのが、この物語です。(発行日2007/05/09)

ジュヴナイルの大人気作家・はやみねかおるが贈る大人のためのミステリ! 外界から閉ざされた館で起きた殺人事件の真相とは? 小学生だったあの頃、仲良し7人組のぼくらは「世の中には、やっていいことと、やっておもしろいことがある」と語る不思議な男・OGに心惹かれていた。だが「お化け屋敷」と呼ばれる彼の館で起きたある事件をきっかけに彼とは疎遠に。それから25年、大人になったぼくらは突如OGに招かれ、再びあの館へ。しかし、そこで待ち受けていたのは悪夢のような殺人事件だった。

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発売日 2007/05/11
価格 定価:円(本体900円)
ISBN-13 9784061825284
判型 新書
ページ数 304

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ぎく @Q3UHF

ぎく @Q3UHF

【この投稿はネタバレを含みます】

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何度も読み返して、何度も考えて、何度も夢中になって、何度も考え直して、何度も、何度も…とずっと繰り返し楽しむことができる、本でした。 かなり前に読みましたが、今も、ときどき読み返しています。

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