著:勇嶺 薫 絵:吾妻 ひでお 装丁:岡本 明
校長からひとこと
原稿を書き上げたとき、編集の長田さんから「イラストの希望はありますか?」と訊かれました。希望が出せるんだと驚いたことを覚えています。そして、好きな漫画家さんの名前を三人挙げました。三人とも絶対に無理だと思ってたのに、まさか吾妻ひでお先生に描いていただけるとは……。探偵役の法難功君が、本文中の『幽霊バス事件』は、夢水清志郎が解決した事件なのですが、無理言って拝借しました。あと、物語中で「そして、自分の部屋にはいると、十分くらい泣いた」という文を書けたとき、プロとしてやっていけるんじゃないかなと思いました。 (発行日 1991/07/30)
次々おこる七不思議を子ども達が見事に推理校庭の大岩がひとりで動く.標本の骸骨が踊り出す.プ-ルに女の顔が映るetc.廃校を間近にひかえた山の小学校にあやしい事件がおこって…….痛快ミステリ-
試し読み
発売日 | 1991/07/26 |
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価格 | 定価:円(本体1117円) |
ISBN-13 | 9784061956544 |
判型 | A5 |
ページ数 | 198 |