著:はやみね かおる 絵:吾妻 ひでお 装丁:岡本 明
校長からひとこと
迷路の街が舞台なので、ものすごく凝った地図を描きました。六角形を組み合わせたもので、わざわざ0.1ミリのシャープペンを買ったのを覚えています。すごい迷路の地図が完成したのですが、あまりに細かくて「こんなに精密でなくても物語には影響ない」というので、本になるときは、わりと簡単な迷路になりました。この地図、部屋のどこかにあると思います。発掘できたら、赤い夢学園の図書室に入れたいと思います。主人公の遊歩は、今読み返すと、内藤内人の親戚筋に当たる人間じゃないかと思えます。 (発行日 1993/03/22)
ボクのこの手に地球の運命がかかっている!はるか昔、絵者という謎の人物によって造られた迷路の町を舞台に、元気な小学生3人組と異星人がくりひろげる痛快アドベンチャー。「バイバイスクール」姉妹編。
試し読み
発売日 | 1993/03/11 |
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価格 | 定価:円(本体1262円) |
ISBN-13 | 9784061956575 |
判型 | A5 |
ページ数 | 206 |
美琴 @Z5HHR
美琴 @Z5HHR
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る私の2ndはやみねかおる作品です!「バイバイスクール」で先生の作品の面白さに度肝を抜かれ、すぐに図書館で借りて読みました。 青い鳥文庫の方を購入した時に、表紙が記憶と違うなと思ったのですが、こちらは入手困難みたいですね… 20年ぶりに図書館で借りましたが、イラストが吾妻ひでおさんで、挿絵もたくさんあって私が小学生の時に読んだのはこれだ!と嬉しくなりました。 作品内の地図も細かいのに、これより精密な地図だなんて…見るのを楽しみにしています! 感想は青い鳥文庫2006年出版の方に記載します。