『都会のトム&ソーヤ 21 神々のゲーム』著:はやみね かおる 画:にし けいこ
〈4月の課題図書〉『都会のトム&ソーヤ 21 神々のゲーム』を4月1日正午から公開します
毎月一冊、はやみねかおる校長が自分の作品の中からセレクトしてお届けする「課題図書」。赤い夢学園の有料会員は一冊丸ごと閲覧することができます。
現在、赤い夢学園では「都会トム」シリーズの18〜21巻を毎月連続で公開中。最後に公開されるのが、4月の課題図書『都会のトム&ソーヤ 21 神々のゲーム』です。
はやみね校長の満62歳の誕生日である、4月16日に発売が決まった最新刊『都会のトム&ソーヤ 22 ナイト列車で行こう!』の予習におすすめです!
《あらすじ》
大学生からゲーム作りを依頼される、創也と内人。
ゲームの人気を競う大学の学園祭イベントには、栗井栄太や梨田奈亜も参戦し、大混戦!
学園祭の前から、大学ではとある不穏な小説が話題になっていて……!?
《みどころ》
①はやみね校長の母校、三重大学がモデル!
物語の舞台は「M大学」です。はやみね校長が、本書のあとがき、「赤い夢学園」の作品紹介ページに書いているように、はやみね校長の母校・三重大学がモデルになっています。ちなみに三重大学は、『僕と先輩のマジカル・ライフ』の舞台でもあります。はやみね校長は本作の執筆のために、20年ぶりに母校を訪れたそう。
だからキャンパスの描写はとてもリアル! 正門に至るまでの道沿いから見える風景や、各学部ごとにある校舎、カフェテリアなど、ワクワクする内人と同じ気持ちでキャンパス巡りを楽しめます。
「三重大学」をインターネットで調べると、キャンパス案内のマップが手に入ります。話を読みながら地図を見ると「確かに最初に見えるのは医学部だ!!」というように、かなり現実に近い設定で文章が書かれていることに気づきます。
実在する建物といっしょに物語を楽しむことができる。これこそ、R・RPG(リアル・ロールプレイング)なのかも! ちょっとマニアックな楽しみ方ですが、興味があったら試してみてください。
ちなみに現在の三重大学には、獣医学部は存在していません……。虚実織り交ぜて読者をけむに巻くところもまた、はやみね作品らしさが味わえるポイントです。
② 49年前の短編作品『護堂を待ちながら』にまつわる都市伝説
本作の事の発端は、49年前にM大学文芸部の部誌に掲載された『護堂を待ちながら』という短編小説です。内容は「護堂」を待つ大学生の話です。ですが「護堂」はなかなか現れません。そこで、大学生たちはゲームをして時間をつぶすことにした……という流れです。
なかなか姿を見せない「護堂」。代わりに、一通の手紙が大学生の元に届きます。手紙には、読みづらい字でこう書いてありました。
「四十九年後、きみたちが召喚の文様を描いたら、
リセットしに行ってあげるよ」
まさにその49年後の世界が、内人と創也が生きている時代です。
「護堂」は本当に存在するのか?(当時大学生だったら、少なくとも69歳前後のはず……!) 本当に現れるのか? いったいなにをリセットするのか?
楽しい文化祭の裏で進行する、恐怖のシナリオの結末はいかに!? ページをめくる手が止まらなくなります。
③「都会のトム&ソーヤ 第一回オンラインクイズ大会」の優勝者・おかもちさんが登場!
ファン垂涎の「作品出演権」を賭け、2023年4月15日に行われた「都会のトム&ソーヤ 第一回オンラインクイズ大会」。その優勝者「おかもち」さんが、本作に登場しています!
どこに出演しているのか、探してみてくださいね!
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▼▼4月30日まで公開中! 『都会のトム&ソーヤ 20トムvs.ソーヤ』▼▼
3月の課題図書『都会のトム&ソーヤ 20 トムvs.ソーヤ』は4月30日まで公開しています。こちらもあわせて読んでみてくださいね。