〈2026年1月の課題図書〉『都会のトム&ソーヤ18 未来からの挑戦』

書影『都会のトム&ソーヤ 18 未来からの挑戦』(著:はやみね かおる 絵:にし けいこ)絵:K2商会)
『都会のトム&ソーヤ 18 未来からの挑戦』(著:はやみね かおる 絵:にし けいこ)

〈2026年1月の課題図書〉『都会のトム&ソーヤ 18 未来からの挑戦』を2026年1月1日正午から公開します

原則毎月一冊、はやみね校長が自分の作品の中からセレクトしてお届けする「課題図書」。赤い夢学園の有料会員は一冊丸ごと無料で閲覧することができます。

2026年1月からは、2026年4月発売予定のシリーズ最新刊『都会のトム&ソーヤ22 ナイト列車で行こう』の発売に向けて、直近4作品を連続で課題図書でピックアップします。トップバッターは『都会のトム&ソーヤ18 未来からの挑戦』です。

《みどころ》

『未来からの挑戦』というタイトル通り、本作では、頭脳戦・心理戦を軸にしながら、二人は過去の経験や仲間との関係を振り返りつつ、自分たちがどんな未来を選ぶのかを問われることになります。

「選択」の結果でストーリーに分岐が発生し、結末が変わる……単なるゲームならごく当たり前のことですが、現実では選ばなかった答えの先は誰にもわかりません。だからこそ、進むべき道を選ぶときに、過去の選択や自分が望んでいることを深く考えなくてはいけないのです。

「もし○○だったら」

繰り返し出てくるifの選択肢に、内人や創也はどんな答えを出すのか?

過去の出来事を振り返りつつ、ふたりの、そして物語の未来にも思いを馳せるきっかけになる1冊です。

《あらすじ》

内人にとって“地獄の”定期テストが終わった日、創也が “砦”で熱心に一枚の画像を見ていた。

全体的に薄暗くて、レトロな部屋。
部屋の中央にあるテーブルの上に積み上げられた、チェスやオセロなどのゲーム。
そして、散らばったタロットカードとトランプ。
その中でも意味ありげに散りばめられた「数字」。

それは、数日前にSNSで拡散された『招待状』という題名がついた写真だった。

正解者だけが参加できる新たなゲームの始まり。しかしそのゲームは、大きな危険をはらんでいて……。

招待状の謎を解き、ゲームに参加するために集合場所へと向かった内人と創也。今回は8人でグループを作り、時代を超越したR・RPGに挑戦することに。しかしチームメイトの8人は、そろいもそろって協調性ゼロの自由人ばかりで、リーダーを決めるところからすでに大混乱!

果たして8人は、謎めいたゲームマスターがつくったゲームをクリアできるのか?
※「課題図書」の閲覧は有料会員限定コンテンツです。赤い夢学園に登録のメールアドレスとパスワードをご用意ください。
※ビューワーリンクは2026年1月1日12:00から有効になります。

「制作エピソード」も要チェック!

「制作エピソード」では、当時はやみね先生が書き残したノートのメモなどを、特別に公開しています。ぜひ本編と一緒にお楽しみください。

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※制作エピソードは公開され次第有効になります。

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