ひげおじさん
発売日 | 2023/10/05 |
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価格 | 定価:本体1400円(税別) |
ISBN-13 | 9784065332573 |
判型 | AB |
ページ数 | 24ページ |
短いおひげがびよんと伸びてりんごをつかまえるのに役立ったり、長いおひげがどんどん伸びてセーターに変身したり、小さなおひげがぐるぐるまわってプロペラになって飛んで行ったり、子どもが喜ぶユーモアたっぷりのナンセンス絵本です。
ひげとおじさんのユーモア絵本!
絵・北谷しげひささんからメッセージ
ひげを蓄えたおじさんを何人か描いたのが、この絵本の始まりです。
いつもそうなんですが、そのキャラクターが動き出して、シュールな展開になりました。
その叩き台を元に、編集者と一緒に楽しんで制作しました。
今回あちこちでこの絵本の書評や感想を読む機会がありましたが、 そのどれもが的確で、ナンセンスぶりを読み込んで頂いているのが、 作家として素直に嬉しいです。
ぜひみなさんの感想お聞かせください。
北谷しげひさ
文・高橋潤子さんからメッセージ
そもそも、この「ひげおじさん」の発想は、昨年の10月。
コロナ禍も少し下火になり、久しぶりに帰省した丹波篠山でのことでした。
髭を生やした夫の北谷が、初めて姪の3歳の長男“しゅんくん”に会った時、 マスクをとって「こんにちは!」とニコッとした途端、「あー! ひげおじちゃんだ!」と大笑いして叫んだことでした。
なるほど「ひげおじちゃんか〜⁉︎」と思いました。
ちょうど、 ある展覧会で、ひげの男たちの絵を描いていたこともあり、すぐに、ひげおじちゃんという絵本を作ろうということになりました。
そして、生まれた絵本です!
“しゅんくん”ありがとう。
高橋潤子