個性あふれるスタッフとの出会い
長野さん スタッフさんだと、カメラマンの倉持さん(撮影技師の倉持武弘氏)は、本編の全52話をほぼすべて撮ってくださったので感謝していますね。
あとは、照明の才輔さん(照明技師の佐藤才輔氏)ですとか、いらっしゃいましたし。
殺陣をつけていただいた、二家本さん(殺陣師の二家本辰巳氏)であるとか。
それと、『ウルトラ8兄弟』の八木さん(映画監督の八木毅氏)、テレビシリーズのときはまだ、サードの助監督でしたね。八木さん、忙しすぎて、カチンコが鳴らないぞって、よく監督に怒られていました(笑)。
テレビシリーズのあと、『ウルトラ8兄弟』では監督になられて、そのときにまた撮っていただきました。テレビシリーズのときと関係性が変わるというのも、作品が続いているからこそできる体験ですね。
長野さん 村石さんは、僕には、こういうふうにして、だとか、こういうキャラだからこうやって、というのはほとんどなかったです。それは、他の監督さんもそうでしたね。だから、自然にダイゴを演じられたんだと思います。
北浦さん(北浦嗣巳氏)は掛け声が独特で、いつも「はぃーっ!」て言うんですよ(笑)。
川崎監督(川崎郷太氏)は全てのシーンを絵コンテにしてくれていました。なのでこういうアングルで撮るんだというのがわかりやすい。
今思えば、ほんと、個性あふれるいろいろな監督さんがいらっしゃいましたね。
ほかにも、原田さん(原田昌樹氏)、実相寺さん(実相寺昭雄氏)とか、でも、村石さんが一番多かったですね。
──村石さんはどのような方でしたか?
長野さん 村石さんは、ぐっと内に秘めて熱くなるようなタイプなんですが、普段はそれをまったく出さないような感じでしたね。
でも、たまにそういうところが垣間見られるときがあるんですよ。
なんだろう、僕達役者に対してだけじゃなくても、スタッフさんとかと話をしているときにも熱いところを見かけることはあるんですが、とにかく出さない。
──村石さんの秘めた情熱が、ティガやダイゴに宿っているというのはあるんでしょうか?
長野さん どうでしょうね。でも、村石さんは、ずっと見守ってくださったので、ウルトラマンティガのマドカ・ダイゴが出来上がったんですね。
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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老田 勝
ライター・庶民派編集者。特撮作品、スター・ウォーズ、ディズニーなどの児童書を多数手がける。主な訳書に『ちいさなプリンセス ソフィア』(講談社)、『完全版 トイ・ストーリー 3つの おはなし』(講談社)などがある。日本児童文学者協会員。トマト農家。見習いヒーロー。
ライター・庶民派編集者。特撮作品、スター・ウォーズ、ディズニーなどの児童書を多数手がける。主な訳書に『ちいさなプリンセス ソフィア』(講談社)、『完全版 トイ・ストーリー 3つの おはなし』(講談社)などがある。日本児童文学者協会員。トマト農家。見習いヒーロー。