『太鼓の達人』即上達! 世界大会優勝者が伝授するコツ《実践編》

子どもといっしょにチャレンジ! 『太鼓の達人』マスターになろう!

テレビマガジン編集部

『太鼓の達人』世界大会二連覇中のよすがさん。講談社『もっと太鼓の達人であそぶドン!』を手にポーズ!(写真提供/よすが氏)

世界大会優勝よすがさんからの、譜面の見方の秘訣!

『太鼓の達人 ドンだー!世界一決定戦という世界大会』があります。 ゲームセンターのアーケードゲームの大会で、最初は各店舗での代表権を争います。

最終的には世界の国や地域の強者たちと、覇を争うのですが、その優勝経験者(しかも、二連覇中!)である、よすがさん(22歳※2021年12月現在)が、初心者でもうまくなれるコツを教えてくださいました。

基礎編」では、「バチの持ち方」「基本的な練習の仕方」など、プレイ以前の基礎について、ノウハウを教えてくださいました。

今回、実践編では実際にプレイする際の譜面の見方、打面の叩き方について教えて頂きます。それでは、よすが先生に極意を伝授してもらいましょう!

極意その1 バチは交互に叩きなさい!

では、その極意その1ですが、とにかく「バチを左右交互に使う」ということです。「そんなこと、普通にやってるよ~」と思われる方、多いのでは。

でもじつは、ドンは右腕、カツは左腕とわけて、叩いている人が意外と多いのです。その叩き方をしていても、曲がそんなに早くないうちは大丈夫です。

ところが、テンポが早くなってくるとついていけなくなってきます。下の画像をご覧ください。
ジッタリンジン『夏祭り』の、難易度「おに」。超高速で、ドンとカツを叩かなければいけないのがわかります(画像提供/株式会社バンダイナムコエンターテインメント)。
このように、ドンが連続、カツが連続する譜面が続く形になると、譜面を追い切れなくなります。また、手にも負担がかかります。

手の負担を避け、曲のスピードに負けないようにするために、まずは「ドン」「カツ」の音にかかわらず、左右バランスよく叩けるようになるように心がけましょう!

まとめると、
【悪い叩き方】
・右は「ドン」、左は「カツ」に分けて叩く→でも、それだと早いテンポに対応できない。
【良い叩き方】
・「ドン」「カツ」にかかわらず、左右交互に叩く→スムーズに叩けて、腕が疲れない

ということになります。
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