怪盗クイーンの優雅な休暇comment

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ぴっぴ @v7B3N

ぴっぴ @v7B3N

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初めて読んだ小学生の頃、カリブ海を航海する豪華客船と、次々に襲いかかってくる暗殺者集団、そしてセント・オルロフ・サファイアを巡る謎………子供ながらにとてもわくわくしながら、逸る気持ちを抑えて1枚ずつじっくり読んでページを捲りました。 『怪盗クイーンはサーカスがお好き』ではあまり描かれていなかった、どんな強い相手にも華麗に戦って勝利するクイーンに、心の中で何度も歓声をあげました。まさに大胆不敵、という感じ。なんてかっこいいんだろう…!!(茶魔との対決はとても面白くて、そのギャップも好きです) 初楼も全員憎めなくて、最後には好きになってしまう……はやみねかおる先生の作品で嫌いな登場人物は1人もいなくて、毎回すっきり読み終わることができます。 そしてなんと言っても、無愛想でちょっと素直じゃなくて、とても優しいジョーカーくんと、お転婆でじゃじゃ馬で、心根はとても素直で可愛らしいイルマ姫。この2人の関係性がとても素敵でした。お互いに憎まれ口を叩きつつも、尊敬しあっていることが伝わってくる。『普通』に生きることを許されなかった2人が、それぞれの人生に向き合っている姿に、何度読んでも勇気を貰います。

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奈々 @1U4ky

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伝説の暗殺者集団である初楼のメンバーを次々と倒していく様子からクイーンのすごさが嫌でも理解できる一冊です。老婦人との戦いでは、自分の命が今後も狙われるのも承知の上で相手の命を奪わなかったことについて考えさせられました。復讐が生きがいだというのは苦しいのではとも思いましたが、死んだように生きるよりはよいのかもしれません。正解はないですね。生きていれば状況も変わるかもしれないですから。 セント・オルロフ・サファイアをグーコ王国に返すため、クイーン自身の評価を気にしない計画を実行するところがすごいなと思います。夢水清志郎にも通じるところがありますね。 「グーコの竜」を単純に逃避や悪だと片付けず、ジョーカーがイルマ姫にかけた「でもね、竜も、あなたなんですよ」という言葉が好きです。自分自身で、まわりから決められた生き方である王女を選ぶイルマ姫もかっこいいです。ジョーカーとイルマ姫が二人で海を見ながら話すシーンは本当に切なかったです。二人の間の雰囲気が好きだったので同じ道を選べないことがつらく、でも譲れない自分で決めた道がある二人だから好きだなと思いました。

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メイビス @9eWJ8

メイビス @9eWJ8

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10歳の時に母が偶然買ってきてくれたこの1冊が私のはやみね先生との出逢いでした。ソファーでゴロゴロしてテレフォン通信販売にかまけるクイーンが、本当はとても強くてかっこよい存在であるという描写に心を撃ち抜かれ、魅力的なキャラと世界観に引き込まれてあっという間に読み切ってしまいました。最後に読了認定証がついていたのも嬉しくて、当時は母に自慢しに行った記憶があります笑 大人になって当時は気づかなかったことに気づくところも沢山あるのですが、特に冒頭のクイーンが幼きジョーカーくんの写真を大事にしていた事実を踏まえた上でシスターが緋仔の写真に気を取られて敗北するシーンの流れに感嘆しました。あとはアンジェリクとジルの設定にも、当時はそのまま読んでいましたが大人になるとニヤッとしてしまいます。何度読んでも楽しくて大好きな作品で、一番思い入れのある作品なので映画化が決定したことが夢見たいです!映画も楽しみにしています!

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Lody @QipeS

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「ダスヴィダーニャ(さようなら)!怪盗クイーン……。」と言うズユに「ドーブラエ ウートラ(おはよう)!ズユ。」と返すクイーン。この会話が本当におしゃれで、昔からずっと心に残っています。はやみね先生の本にはさりげなくも瀟洒で心に残る言葉や会話が多くて、この魅力も楽しみの一つです! 最後の「ダスヴィダーニャ、ズユ。」というクイーンの挨拶まで含めて、大好きなシーンです。

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@TVw8A

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海!豪華客船!!謎とバトル!!!! まさに非日常を体現するようなストーリーと、魅力的なキャラクター達。読んでいてとてもワクワクしたことを覚えています。この作品を読んでから、いつか豪華客船に乗って世界を旅してみたいと夢見ています。 小学生の頃に初めてこの本を手に取った時からずっと、優雅な休暇を映画館の大スクリーンで観られたらどんなに素敵だろうと思い続けてきました。まさか、サーカスがお好きが映画化され、休暇まで映画化されるとは思いもよらず、本当に嬉しいです。映画化決定、誠におめでとうございます!楽しみです!!

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aya @LDXvp

aya @LDXvp

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この作品に初めて出会ったのは小学低学年の頃。姉の本棚からひっそりと借りた一冊でした。 当時の私は少し背伸びをしたくて、表紙に描かれた美しいクイーンに心を奪われ、その世界に足を踏み入れたのを今でも覚えています。 豪華客船でのクルージング、海外ショッピング、バーやカジノ…すべてがキラキラと輝く「大人の世界」で、小さな私はドキドキが止まりませんでした。そして何より、ふわふわしているようで芯が強く、どこかミステリアスなクイーンのキャラクターに夢中になりました。(当時の私の感想は「クイーン、強くてかっこいい!」の一言に尽きます。) 大人になって改めて読み返してみると、奔放で飄々としているクイーンが、ふとした瞬間に見せる「世界一の怪盗」としての本気とのギャップが、子どもの頃から私を惹きつけていたんだと気づきました。私にとってのクイーンは、唯一無二の存在です。 これからもずっと、私の大好きな作品であり続けると確信しています。『怪盗クイーンの優雅な休暇』に出会えて本当に良かったです。

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おかず @fOdcg

おかず @fOdcg

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クイーンシリーズでトップクラスに好きなお話! いや、2作目でもう休暇かよ!!!ってところがクイーンらしさ全開で大好き! 登場人物があんなに沢山いるのに一人一人がすごく印象に残っててはやみね校長の凄さを感じます!

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ミノ @PZERZ

ミノ @PZERZ

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子どもの頃、クイーンが主人公なのにたくさんの人から恨まれていることを面白く感じていました。正義の味方ではなく、あくまで怪盗。この巻では、クイーンが初楼たちを華麗に倒していく様が本当にカッコよく、また、アンジェリクの変装も美しくてますます好きになりました。クイーンが変装するのにもきっちりとキャラ設定をすることに独自の美学を感じ、この巻以降、変装の設定が楽しみになりました。 なお、子どもの頃は青柳ういろうを知らなかったので、友人たちと「ズユは柚?」「クラサは桜?」「名前の法則に何かありそうだ」とワイワイと独自に推理をした思い出があります。

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美琴 @Z5HHR

美琴 @Z5HHR

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クイーンを怪盗クイーンたらしめる圧倒的強さと華麗な怪盗の美学が詰まっています!ジョーカーの優しさ、イルマ姫の自分の道を歩む覚悟、キャラクターたちのテンポの良い掛け合いが楽しくて夢中になって読みました。初楼とのバトルシーンも多いので映像化したら迫力マシマシになるんだろうな、と楽しみです!そして本作に出てくる言葉“人生にたいせつなのは、C調と遊び心”は、多くの読者もそうだと思いますが私のモットーの1つとなっています!

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くしあ @6bNss

くしあ @6bNss

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ジョーカーが、イルマ姫を守り抜く姿がめちゃくちゃカッコいいし、イルマ姫との掛け合いが尊くて、微笑ましい…!最後浜辺で話すシーンで、2人の名残惜しさがひしひしと伝わってきて、少し切なかったです。サッチモ社とグーコ王国の関係に考えさせられます。やっぱりクイーンは最強!(笑)個人的に大好きな巻です。

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あさだま @Yguk4

あさだま @Yguk4

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最後の方に出てきた竜の雲の挿絵が今でも強く印象に残っています。 本編もボリュームがありとても楽しめました!

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