赤い夢の迷宮

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赤い夢の迷宮

著:勇嶺 薫  

赤い夢の迷宮

校長からひとこと

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(※オリジナル版へのコメントです) 「勇嶺薫」は、デビュー前から使っているペンネームです。それがなぜ、「はやみねかおる」になったか? 「『勇嶺薫』では、子どもが読めない」と編集者さんから言われたからです。「だったら、平仮名にします」というわけで、「はやみねかおる」になったのです。でも、たまに「勇嶺薫」だった頃のことを思い出し、無性に書きたくなります。それは、決して子どもたちに見せてはいけない物語。黒に近い赤い夢。そして、我慢していると、そういう“黒い部分”がどんどん溜まっていきます。たまに放出しないと、闇に取り込まれます。放出されたのが、この物語です。

惨劇の同窓会の幕が開く――。ジュヴナイルミステリの第一人者が封印を解いた。フルスロットルで挑んだダークミステリ、衝撃作! 25年前、ぼくらは小学生だった。殺人鬼が出没する噂もあった街で、ぼくら7人は「やっておもしろいこと」を見せてくれる不思議な男OGの館に通った。地下室であれを見せられるまでは。OGからの招待状を受け取り、再会したぼくらは大人になっていた。7人を待ち受ける本物の惨劇。悪夢は始まっている。

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発売日 2010/05/14
価格 定価:円(本体790円)
ISBN-13 9784062766531
判型 A6
ページ数 496

新着コメント

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happy28 @m8aAn

happy28 @m8aAn

【この投稿はネタバレを含みます】

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はやみね先生のいつもとは違ったダークな部分を見た気がしました笑 題名が迷宮とくるように、これを読み終わった後もしばらく放心状態でした笑

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