作:はやみね かおる 絵:武本 糸会
校長からひとこと
元は、『バイバイスクール』、『オタカラウォーズ』に続いて書いた『恐竜ロロの物語』です。それがボツになり、他のシリーズを書くのにも忙しくて放ったらかしにしてました。朝日新聞出版の雑誌で1年連載の仕事を頼まれたとき、この原稿を思い出し「適当に、12回に分けて載せてください」と全部一気に渡しました。連載中から、武本先生のカラーイラストが、毎月楽しみでした。その後、講談社から出版され、「うつのみやこども賞」をいただきました。というわけで、若い書き手のみなさん。原稿ボツになったからと、捨ててはいけませんよ。どこで日の目を見るのかわかりませんから。(発行日2009/05/28)
恐竜ロロが現代にタイムスリップ! 時空石にのってタイムスリップしたきた恐竜のロロと個性的な小学生の男の子と女の子のひと夏のファンタジー。なぜ、恐竜は滅びたのか?なぜ現代に現れたのか?
試し読み
発売日 | 2009/05/29 |
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価格 | 定価:円(本体1200円) |
ISBN-13 | 9784062154574 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 258 |
美琴 @Z5HHR
美琴 @Z5HHR
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る宇宙や地球の歴史、古代生物に恐竜と、悠久の時と壮大な空間に思いを馳せる浪漫を感じ、高校時代は少数派だった地学を選択していました🌏改めて、恐竜と人類の時間のスケールの違いに圧倒されます。恐竜は約1億6千万年もの長い間、地球の自然のルールに適応しながら繁栄しましたが、人類はまだ約500万年🦕その短い歴史の中で文明を発展させた一方で、地球に影響を与えてきたことを感じました。時空石によって恐竜時代と現代が繋がったことにより、まだまだ新しい存在である私たち人類が、神様にこの先もリセットされないようどうしていくべきか、地球との共存について考えていく責任があるのではないかと考えさせられます。そして、またロロの生きた証が現代に届くのも決して夢の出来事ではなかったと思わせてくれるのが素敵です。 時空石もですが、斗祈隠一族については今後深堀りされるのか、とても気になります。
happy28 @m8aAn
happy28 @m8aAn
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見るこの本の印象が強すぎて、夜寝る前に読んだんですけど、夢に出てきました笑 それも、ロロが名前を練習してる姿で、起きた後すごい興奮しました笑