作:はやみね かおる 編:講談社
校長からひとこと
ファンブックの企画を聞いたとき、冗談だと思い「ああ、いいですよ。進めてください」と答えました。まさか、本気だったとは……。講談社、恐るべしです。作家に関する本は、大量に持ってます。ザッと本棚を見ても、『まるまる新井素子』『まるまる大原まり子』『泡坂妻夫 からくりを愛した男』『筒井康隆読本』『星新一の世界』『田中芳樹読本』『僕らが愛した手塚治虫』『文芸読本 江戸川乱歩』『幻想文学 中井英夫スペシャル』『火浦功伝説:完全保存版』――書ききれません。まさか、その並びに、はやみねのファンブックがが入るとは……。
赤い夢の世界へようこそ--。 この館には大小さまざまな、たくさんの部屋があります。各部屋では、趣向を凝らしたコンテンツでおもてなしいたします。どうぞ、ご自由に探検してみてください。ただし、命の保障はできかねます。 ・【応接室】……はやみね先生に100の質問! ・【書庫】……「夢水」「クイーン」「都会トム」ほか作品紹介 ・【客室】……ゲストインタビュー ・【主寝室】……華麗なる人物相関図 ・【大広間】……HKC(はやみねかおるキャラ)総選挙 ・【地下室】……書き下ろし特別短編「そして七人がいなくなる!?」 ほか。
試し読み
発売日 | 2015/12/11 |
---|---|
価格 | 定価:円(本体1200円) |
ISBN-13 | 9784062198639 |
判型 | 四六変型 |
ページ数 | 232 |
美琴 @Z5HHR
美琴 @Z5HHR
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見るまるで赤い夢への招待状のようなファンブックでした。 作品やキャラクターの詳細はもちろんですが、はやみねかおる先生ご自身のエピソードや創作秘話なども知ることができたというのは、ファンとして嬉しかったです。 1番よく開いたページは、“第4章食堂 はやみねキッチン”です。物語の中のものが現実で楽しめるワクワク感があります。特に羽衣母さんのカレーは何度も作っていて、卵とお醤油をかけて、かき混ぜる教授流で食べるのがお気に入りです🍛 最近、全作品読み返したので“はやみねカルトクイズ”自信満々で挑みましたが、分からないものがあったので、まだまだ修行不足ですね…。作品の再発見もあったので、またじっくりと読み返していきたいと思います。 あれから10年、はやみねワールドのどんどん増えたキャラクターたち、複雑になっていく情報や相関関係。世界の謎、謎の一族、時系列などなど網羅したいので、次のファンブックが出ないかなぁと期待しています!
かとはる @kmZ4k
かとはる @kmZ4k
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る図書館で初めて見て、すぐに買いました はやみね先生の作品の全てが知れるファンにとっては最高の一冊です♪ さらに短編も入っていてこれは読むしかないです‼️
あさだま @Yguk4
あさだま @Yguk4
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る各シリーズの主人公たちが出ている短編がすごく面白かったです。 はやみね先生へのインタビューで、はやみね先生のことがもっと知れたのも嬉しかったです。