名探偵夢水清志郎事件ノート(1) そして五人がいなくなるcomment

画像

虹彩 @FQQ56

虹彩 @FQQ56

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

雨のち曇りのエイプリル・フールの日に感想を書くことになりました。拙い文章で申し訳ないのですが、お付き合いいただけると嬉しいです。 私が初めてえぬえけい先生の漫画版に触れたのは、当時『なかよし』の別冊付録としてついてきた『亡霊は夜歩く』の後編だったと記憶しております。単行本を手に取ったときは装丁が凝っているなあと感動したものです。今では色褪せているものをパラパラとめくっていると、コマの割りかたと構図が特徴的で、少女漫画の傾向として当たり前なのかもしれませんが顔の部分のアップが記憶以上に多いと感じました。作画については、疎密の作りが1ページごとに非常に楽しい仕上がりとなっていて、イラストを描く上でとても参考になります。あと、食べ物がとても美味しそう。美衣ちゃんが小村さんからソフトクリームを受け取るシーンが好きです。ストーリー内容については、亜衣ちゃんの主観で書かれている語り口がどう扱われるのか気になっていたところ、そこは対象誌として落ち着いた印象を受けました。推理の途中で上越警部が退席するシーンについては、原作小説の補足として読者の目線に立ってくれるのでこの改変には好感が持てます。

画像

紀州南高梅 @FV0Pp

紀州南高梅 @FV0Pp

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

書店でふだん行かない少女コミックコーナーに、新刊はまだかと足繁く通っていた日々を思い出します。漫画ならではの「絵で見せる」物語で、はやみね先生の作品をちがった味わいで楽しむことができました。靴の脱ぎ方のちがい、重い物を持つ様子のちがい、小村さんの腕時計の左右のちがいなど、絵で表現するトリックがこんなに面白いとは。そして、物語の最後にある、みさちゃんとみさちゃんのお母さんのやりとりの1ページが大好きです。お母さんに呼ばれてビクッと振り向くみさちゃん。そんなみさちゃんをやさしく胸に寄せ、「賞なんていらないわ」「あなたのピアノを好きなように弾いてきなさい」と声をかけるお母さん。原作の話になりますが、最後の1文の「追記」がたまらなく大好きです。伯爵の犯行、教授の謎解きをしないという選択、上越警部の犯人を逮捕しないという選択。そのすべてが報われる、この物語を正真正銘のHAPPY ENDにしてくれた、本当に大好きな1文です。そして、漫画版のこのページを読んだとき、「そうだよね。優秀賞をもらえるまでには、きっとこんなこともあったよね。」と、「HAPPY END」に対する解像度が上がった気がしました。

画像

美琴 @Z5HHR

美琴 @Z5HHR

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

普通のコミカライズではなく少女漫画版の夢水清志郎、どんな感じになるのだろう?と原作を先に読んでいた私は不安も少なからず感じていました。しかし、読んでみるとキャラデザ違うのにちゃんとそのキャラクターで、少女漫画なのにちゃんと夢水清志郎シリーズでした。コミカライズにあたって描かれていないストーリーやセリフはあるのですが、それが気にならないくらいに、元々この流れだったかのようにスムーズに読み進めることができます。原作にはない言葉やシーンがあると、記憶にないな?とは思っても浮いていないし、そこが好きなシーンになったりしています。また、トリックもイラストだからこそ理解しやすく自ら伏線を探しにいきやすいと思いました。 本のカバー表紙の装丁も凹凸があってサングラスやシルエットが浮き出ているのも素敵です。​

画像

かなごん @0ii6D

かなごん @0ii6D

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

面白かったー!

画像

やな @gimS9

やな @gimS9

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

小学生の時にこの小説を読んで夢水清志郎が大好きになり、はやみね先生が大好きで追いかけるようになり、更に時を経て漫画版が出るんだ!と知って発売日に真っ先に買いに走った懐かしい気持ちを思い出しました。 日々の仕事に追われて忘れてしまっていた昔の懐かしい忘れたくなかった気持ちを思い出しました。課題図書として取り上げてくださってありがとうございました!

画像

めぐみん @8xvwF

めぐみん @8xvwF

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

漫画版の夢水に再び会えるとは。 えぬえ先生の可愛らしくもミステリアスな教授、岩崎三姉妹。 幸せな方法で解決するこの夢水の「さて」から始まる謎解き。 それが漫画で表現されるだけで小説とは違った漫画ならではの絵の力が視覚的に現れてきますね。 全巻持っていますが、何度でも読み返したくなります。 デジタルでは本の表紙の凹凸があることなどわからないのですが、細部の細かい場所にまでこだわり抜かれた装丁が大好きな一冊です。 文章だけでは分かりづらいといった人には本当にオススメの赤い夢の入り口ですね🫶

画像

綿苺 七葉 @ScRH0

綿苺 七葉 @ScRH0

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

教授、小説版より可愛いシーンが多かった…!?小村さんの腕時計の付けてる位置とかよりわかりやすくなっていてよかったです! 漫画の一コマにはやみね先生とえぬえ先生いて、おおー!!ってなりました。他のコマにもいたりしたのかな…?

画像

サザンカ @6V0AN

サザンカ @6V0AN

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

小学生の頃青い鳥文庫を読んでいる時に、漫画版名探偵夢水清志郎ノートがあると知った時は驚きました。少女漫画といえば恋愛が多いのが鉄板です(個人の見解ですが)。 正直心配もしていたのですが、読んでみると小説ではわかりにくい部分も伝わりやすくなっていたので夢水シリーズを知らない人も楽しめる作品だと感じました。イラストは可愛いですね。一目で美形なのがわかります。一巻は特にシリーズの中でも大切なお話なので大事な部分は押さえつつコミカルで最後はスッキリした気持ちで読み終えることができてよかったです。怪盗クイーンのアニメ化、都会のトム&ソーヤの実写などもありましたのでもし機会があれば名探偵夢水清志郎ノートのアニメ化も見てみたいですね。

画像

うづきあかり @4Wa9Z

うづきあかり @4Wa9Z

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

はやみねかおる作品に出会ったきっかけが、えぬえけい先生が描く、この名探偵夢水清志郎事件ノートでした!私が小学生の頃にホントにたまたま買ったなかよしに、そして五人がいなくなるが掲載されていて、なにこれ面白い!と興奮したのを覚えています。その時、タイトルになんとなく覚えがあったので、次の日に学校の図書室に行き、同じタイトルの本を見つけ、即借りて読みました。そこからはやみねかおる作品にどハマりして今に至る訳ですが、えぬえけい先生の教授に出会ってなければ、はやみねかおる作品を知らないままだったかもと言っても過言ではありません。なので、えぬえけい先生にはとても感謝です!先生の描く、教授やあいちゃん達もとても可愛くて大好きです!ちなみに、夢水清志郎事件ノートの単行本が出る度に、一生懸命お小遣いをためて買ってました!今もたまに読み返してます。

画像

カエ @eS16M

カエ @eS16M

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

昔なかよしで読んでいて、調べたら双子探偵のコミカライズであることや原作が青い鳥文庫にあると知り夢水清志郎シリーズを読むようになりました。えぬえ先生の書く教授もとてもすてきでキュンキュンしたのが懐かしいです。

画像

Water @Bespd

Water @Bespd

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

夢水清志郎のコミカライズ… そんなのがあるのか!?という驚きもありましたがとても面白かったです。 亜衣ちゃん、真衣ちゃん、美衣ちゃんそして教授の4人の表情がどれも可愛かったり、かっこよかったり!特に推理を始める時の教授はすてきでした。小説とはまた違った面白さを感じられました!

画像

犬山ポチ @CUozg

犬山ポチ @CUozg

【この投稿はネタバレを含みます】

続きを見る

冒頭の物語のラスト、「え…!?」っと衝撃を受け、ミステリーと小説の世界の扉を叩くことになりました… このコミカライズがなかったら、 私は本を読まない人生になってたと思います。 はやみね先生の作品はもちろん、 他作者さん達の素晴らしい作品達にも出会わなかったでしょう。 素敵な本に出会う素敵なきっかけを作って下さり、ありがとうございます! 続編の出版、グッズ化は 難しいと思いますが、いつまでも待ってます!!!!

もっと見る