ユーレイ城のなぞ 冒険作家ジェロニモ・スティルトン
発売日 | 2011/06/25 |
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価格 | 定価:本体880円(税別) |
ISBN-13 | 9784062167734 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 128ページ |
「中央新聞(チューおうしんぶん)」で働くジェロニモは、真夜中に車を走らせるうちに、森で迷子になりました。迷った末にたどりついたのは、古~い城。そこで、ネズミのガイコツや、ネコのユーレイと遭遇し、ジェロニモは恐怖の夜をすごすことに。無事このおそろしい城から脱出できるの!? そして、このユーレイ城の正体とは!?
イラスト満載、カラーページいっぱい! イタリアからやってきた、全世界150か国、6000万部の大ベストセラー作家ジェロニモ・スティルトンが、ついに日本上陸です!
・訳/加門ベルさんからのメッセージ
翻訳ものの問題は、日本の子どもには、なじみのない世界のように感じてしまうこと。でもジェロニモくんの持ち味は、子どもの「すぐそば」にいること。この親近感を、日本の子どもにも感じてもらうには、どう訳したらいいのか?
「ジェロニモを日本人にしてもいいです」と、原作であるイタリアの出版社のローザマリアさんに言われたものの、さて困った。翻訳ではアメリカ版が一番成功していると言われ、読んでみると、アメリカ版のジェロニモくんは「ニューマウスシティー」に住んでいる。もちろん、「ニューヨークシティー」のもじりです。日本人のジェロニモくんは、じゃあどこに住んでいるの? うーん、日本の首都は東京……あっ、「東中都(とうチューと)」だ!
「子住島 東中都 中央区 千井頭街(ねずみとう とうチューと チューおうく チーズがい)」という地名が浮かんだら、ジェロニモくんが日本の子どもたちにぐっと近づいてきました。
1巻目を訳し終えて、ローザマリアさんに送ったら、「ジェロニモが日本人になりました!」と喜んでもらえました。
さあ、あとは、日本の子どもたちに喜んでもらう番です。楽しんで読んでもらえるといいな。ドキドキ。
対象年齢:小学中級から
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