その大島カメラマンに、2026年8月7日に発売された「テレビマガジン特別編集 ウルトラマンシリーズ60周年記念 全ウルトラマン記録大鑑」(講談社刊。税込み定価:1万6500円)と、2026年9月3日に発売の「テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 昭和46年~48年 講談社所蔵写真集 究極」(講談社刊。税込み定価:1万9800円)を見ていただきながら、当時の思い出を語ってもらいました。
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『テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 昭和46年~48年 講談社所蔵写真集 究極』
目次
「全ウルトラマン記録大鑑」と「仮面ライダー 究極」の2冊を見て
「(全)ウルトラマン(記録大鑑)」は全体の2/3、「仮面ライダー(究極)」に載っているのは、ほとんど私の(撮った)写真だけれど、まだこんなに編集部に残っていたんだ。それらをそれぞれ一冊にまとめてくれたことに感謝をしていますが、半世紀以上前のものもあって、つくづく年月の流れを感じます。
キャラクター番組のカメラマンに
その後、「週刊少年マガジン」編集部から巻頭グラビア用の写真を依頼されるようになり、そのなかの一つに“キャラクター番組”の撮影があったんです。でも、馴染みの薄かったジャンルということもあって、先輩カメラマンたちは、「撮りたくない!」と言って拒否する。それで、一番後輩だった私がやることになったんだね(笑)。
『丸出だめ夫』や『ウルトラQ』、『ウルトラマン』の現場に行ってキャラクターの写真をたくさん撮りましたが、そんなときに「週刊少年マガジン」の内田(勝)編集長や部員だった田中(利雄。後の「テレビマガジン」編集長)さんと知り合ったんです。
『ウルトラマン』の時代
でも、ようやく到着すると、撮影スタッフから「大島ちゃん、わざわざ来てくれたけれど、(撮影準備の関係で)今日はウルトラマンの登場はないよ。たぶん、明日だな!」と言われちゃってね。正直、空振りです。で、仕方がないから次の日も同時刻にスタジオへ行って、なんとかウルトラマンと怪獣の絡みや単体を撮影しましたよ(笑)。
写真を撮っていたときに記憶に残っているのは、やはり古谷(敏)さんの頑張りかな。ウルトラマンを演じていた彼は本当に大変で、いつも汗びっしょりになって芝居をしていた。しかも、本番が終わって疲れているだろうに、私が「古谷さんごめん、ちょっとスチールを撮らせて!」とお願いすると、嫌な態度を見せずにスーツを着たままでポーズを取ってくれる。これには本当に感謝しています。
あと、中島(春雄)さんの怪獣も印象的だった。あの方は東宝でゴジラ役も担当していたので、芝居が上手いのは当然なんだろうけれど、『ウルトラマン』の現場で演じていたガボラやジラースは動きに迫力もあるし、スチールでのポーズもかっこよかった。個人的にも“気に入った写真が撮れた”と思っています。



































