著:はやみね かおる 著 イラスト:しきみ
SNSの仮想空間『ルーム』で、シロクマ探偵の助手をしている“ぼく”。現実世界では、平凡な中学生だ。そんなぼくが、『リセットルーム』に入るためのテスト生に選ばれた。テストに勝ち残れば、人生をリセットできるのだという。 夜の学校を舞台に、テストがスタートする。テスト生は7人、勝ち残れるのは、ただ1人。そのとき、謎の侵入者が現れてこう告げた。「わたし以外、全員死ぬ。そうすれば、リセットルーム入室の資格は、わたしのものになる」
発売日 | 2025/06/20 |
---|---|
ISBN-13 | 9784023324244 |
ページ数 | 256 |
サザンカ @6V0AN
サザンカ @6V0AN
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見るルームシリーズは初めて読みましたが、この夢と現実が分からなくなっていく中で真実を明らかにしていくのはわくわくして夢中で読んでしまいました。主人公のキリンは気づかないところで恨まれそうな感じのあるキャラで先生のキャラっぽいなと思いました笑。とはいえキリンも何か抱えていてだからこそリセットを望んだ一人であり、同時にそんな現実があったとしても目を逸らさない人で現実でも仮想でも自分を見失わない人だと感じました。 参加者で好きなのはペガサスとトラですね。ペガサスは自分の弾くピアノに悩んでいて完璧なピアノのために参加しましたが、誰かに与えられたものではなく自分で手に入れないと意味がないことに気づき決意してピアノを弾く場面は美しさと気高さが伝わってきました。トラは本当の自分を見てほしくてリセットを望んでいました。何より彼女はギリギリまでリセットを望んでいましたが最後には現実で自分を見てくれる人を見つけることを決め、自ら現実に帰りました。一度ついたレッテルは取るのか難しいです。でも彼女ならその優しさに気づいてくれる人と出会えると思います。 今回のお話にも勇気を貰いました。次も待ってます。
美琴 @Z5HHR
美琴 @Z5HHR
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見るルーム内なのか現実世界なのか…、ルームのスケールが大きくなっていて驚きました。他シリーズで出てきた名前が登場し「ふぁっ!?」となりましたし、「これって…」と頭の中でぐるぐる考えちゃうようなワードの登場に、深呼吸が必要な場面が多かったです。他シリーズも読み返したくなる作品です。そして、またまたどんでん返されました。ちゃんと伏線あったのに…。 ぼくやシロクマの正体は明かされるのでしょうか?