著:はやみね かおる 著 イラスト:しきみ
舞台はSNSの仮想空間「ルーム」。 “ぼく”は、奇譚を語り合うルームに招待された。ゲストは、“ぼく”、探偵、人形遣い、遊民、先生、マンガ家、アイドル、新聞記者、ヒーロー、少年の10人だ。そこに突然、マーダラー(殺人者)を名乗る人物が現れ、こう告げた。「これから、きみたちをひとりずつ殺していくのだよ」 マーダラーとはいったいだれなのか? 死の制裁にはなんの目的があるのか? バーチャルと現実の境目が溶けていく心理ミステリー。
発売日 | 2018/03/15 |
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ISBN-13 | 9784023316591 |
ページ数 | 248 |
美琴 @Z5HHR
美琴 @Z5HHR
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る横書き、チャット風、可愛くも妖しいイラストが新鮮でした。面白い話をしないと仮想空間で消され、現実でも死んでしまうという緊張感あるストーリー。 それぞれの奇譚が赤い夢の世界につながるような、夢と現実が曖昧になるような乱歩ぽさのあるゾクッとした話で面白かったです。特に人形遣いと遊民の奇譚が好きです。ハイホーこびとって他の作品でもいたような…? うすうす「マーダラーはこの人なんじゃないか」とは思っていても、最後で「そういうことか!あ、この違和感は伏線だったんだ!」と予想を超えていて驚かされました。
かとはる @kmZ4k
かとはる @kmZ4k
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見るザ.どんでん返し 複雑な謎が最後の最後で明かされるのがたまんない‼️
あさだま @Yguk4
あさだま @Yguk4
【この投稿はネタバレを含みます】
続きを見る最後に衝撃の事実がわかってすごく驚きました。