
探偵ココ☆ナッツ 悪魔の人形館
作:田中 利々 絵:ともぞ
内気なこころと、言いたい放題の夏之介のコンビが大活躍するシリーズ第三弾! 嵐の夜、館の中で消えた同級生を探せ!
発売日 | 2013/08/10 |
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価格 | 定価:715円(本体650円) |
ISBN-13 | 9784062853750 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 240ページ |
美久留沢こころ(みくるさわ こころ)は、小学5年生。超内気で不器用だが、じつは卓越した推理脳を持つ天才少女。こころのクラスに転入してきた夏之介は、こころの母親の親友の息子で、ワケあって、今はこころの家で一緒に暮らしている。こころと夏之介は、5億円のティアラが奪われる事件を解決したことから、刑事本部長を務めるこころの父親の部下、クリス警部に、「探偵ココ☆ナッツ」として頼りにされている。
小学生が誘かいされる事件が続き、こころたちも無関心ではいられない。どの子どもも、いなくなって一週間後に無傷で帰宅しているが、誘拐されている間の記憶がまったくないという……。クリス警部がこの事件を担当するが、まったく手がかりがつかめず、「ココ☆ナッツ」に助けを求めてくる。
一方、こころの小学校では、創立記念祭の準備が始まっていた。こころのクラスは「ロミオとジュリエット」の劇に挑戦することに。ところが、練習中に、不審な事故が続き、ついに……。