仮面ライダー超検証! パワーアップの歴史・登場ライダー最多の作品は?

「図鑑」編集チームがライダーのパワーアップの歴史や登場ライダー最多作品を大報告!

テレビマガジン編集部

今回、検証の参考に使用した『全仮面ライダースーパー大図鑑』の中扉。
1971年(昭和46年)に放送された『仮面ライダー』。今年2021年に50周年を迎える仮面ライダーシリーズは、長い歴史の中でさまざまな新しい要素が取り入れられ、子どもから大人まで多くの人を飽きさせることなく魅了してきました。

今回は、仮面ライダーパワーアップの歴史や1作品に登場した仮面ライダー最多作品を検証! コアなファンの方もライトなファンの方も、ぜひご覧ください。

検証1・初めてパワーアップした仮面ライダーは?

2000年より放送が開始された『仮面ライダークウガ』以降の作品では必ず取り入れられている、仮面ライダーのパワーアップ要素。視聴者の関心も強く、それを楽しみに放送を観ている人も多いのではないでしょうか。

パワーアップ自体はシリーズ第1作の『仮面ライダー』で、1号がヨーロッパから帰還し2号とバトンタッチする際に、「再改造手術をした」という設定で既に行われましたが、こちらはデザインのリニューアルという意味合いも強く、旧1号に戻ることはない非可逆的なものでした。 
クウガの基本形態であるマイティフォームが強化されたライジングマイティ。この形態が登場した時期に、バイクも新型になっている。

明確なパワーアップ要素が盛り込まれたのは昭和のあの仮面ライダー!

初めて明確なパワーアップを遂げたのは「仮面ライダーストロンガー」。1975年より放送が開始された『仮面ライダーストロンガー』は第31話で変身者の城 茂が超電子ダイナモを埋め込まれたことで、1分間の時間制限付きで超電子人間(仮面ライダーストロンガー(チャージアップ))にパワーアップ。外見も頭部のツノが銀色になり、体に銀色のラインが入った姿に変化しました。
制限時間の1分を過ぎると、ストロンガーの体は爆発してしまう
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