
【中学生のカナダ短期留学レポ】自然科学好き必見!極寒のオタワで過ごした3ヵ月のリアル体験記
MOVEラボ研究員・助手のはるきが中3で行った海外留学を完全レポ! (2/3) 1ページ目に戻る
2025.10.13
ドキドキの学校生活
体育は特にみんなとコミュニケーションを取る良い機会になり、学校生活は毎日とても楽しかったです。ホストマザーが毎朝サンドウィッチを作ってくれるので、お昼に友だちと食べたり、カフェでお茶をしたりしていました。寒すぎる日は「Snow Day」といって学校が休みになったこともあります。だけど建物の中はかなり暖かく、学校では半袖で過ごしていました。最初に半袖の制服が渡されたときはとても驚きましたが納得です。教室では半袖半ズボンの友だちもいたほど。すぐに現地の寒さにも慣れて、外に出ても「寒いな」くらいにしか思わなくなりました。
通学のスクールバスの時間の関係でクラブには入らなかったため、帰ってきてからホストマザーが仕事から戻るまでの数時間、家の近くのスポーツジムと契約し、通っていました。2回ほどとてもゴツいお兄さんにジムで話しかけられました。いろいろ話をしてくれてとてもやさしかったです。
もちろん、トラブルも発生!
登校初日、帰りにバスに乗ろうとすると同じバスが何台も並んでいて、どれが自分の乗るバスかわからなくなり、運転手に聞いている間に「もう出たよ」と言われ、乗れずにマイナス30度の外に置いてけぼりになりました。
学校の職員に聞いても、いつ戻ってくるかわからないと言われ、帰れずとても困りました。結局、ホストマザーに電話し、仕事中なのに学校まで迎えに来てもらいました。初日から焦りましたが、それもいい経験になったと思います。そのときは長い時間外にいすぎたというのに、心配で心配でまるで寒さを感じなかったほどでした……。
休日の過ごし方
食事はJapanese、Chinese、Italian、いろいろなものを食べましたがハンバーガーが一番美味しかったです。よく聞く話ですが、主食がとにかくお肉なので、肉、肉、肉の連続でした。チーズと肉がとてつもない量で出てきます。しかも、どれもとても美味しいので全部食べてしまいます。これでは太ります。ですのでジムに通っていたのでした。
カナダで一番驚いたことは、みんながとにかく優しいことです。道路を歩いていたら、知らない人もすぐに声をかけてくれます。スーパーマーケットでもすぐに話しかけてきてくれます。日本にはない文化なのでびっくりしました。
カナダ自然博物館へ!
雪の間は遠出を控えていたのですが、3月の終わりのころから徐々に気温が上がり、雪解けが始まりました。仕事をしていて忙しいホストマザーに、どうしても博物館に行きたいとお願いをして、車で1時間以上かかる自然博物館に連れて行ってもらいました。
博物館はびっくりするほど大きく、歴史を感じる建物でした。

































































