父、狩猟免許取得への挑戦! 初めての山開拓をきっかけに「新たな世界へ誘われる」の巻

〈父と息子の山開拓奮闘記vol.4〉初めてづくしの山開拓から、あれよあれよと新展開!

狩猟免許を取得! その道のりは?

MOVE編集部のむぅちゃん

お父さん、最近の山開拓に関するトピックスを教えてください。

お父さん

実は私がですね、狩猟免許を取得したんです!

MOVE編集部のむぅちゃん

そうなのですか! もともと取得する予定があったのですか?

お父さん

元々、山を取得するにあたり「山林」とか「草刈り」と検索しまくって、YouTubeを見ていたのですが、その関連で「ハンター」や「狩猟」も出てくるわけで……。(完全にAIに支配されてます笑)

そんな中、前回の記事で紹介した猟犬と出会って、頭の中の検索ワードが「パトロール犬」→「猟犬」→「狩猟」→「猟銃」に変わっていき、じゃーとりあえず銃砲店に行ってみよー!(イクナヨ)ってことで、早速行ってみたのです。

そしたら! その猟犬の飼い主さんが偶然お店にいらしたのです。 猟友会の方でしたのでいろいろと教えていただきました。お店の方にも「猟銃等初心者講習会」や「狩猟免許」のことを教えてもらい、すぐに申し込み手続きをしました。

興味は少なからずあったので、興味(空想)と現実がリンクしたら、あとは時の流れに身を任せるだけです。深く考えてはダメです(笑)

MOVE編集部のむぅちゃん

どのような試験が行われるのですか?

鳥獣判別の資料より(参照元:「狩猟読本」一般社団法人 大日本猟友会)
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お父さん

狩猟免許は、網猟・わな猟・第一種銃猟・第二種銃猟の4種類あります。

私は今回、第二種(空気銃)とわな猟を取得したのですが、冬季に第一種(装薬銃・空気銃)を取得する予定です。銃猟免許の場合、重複するものがあるので第一種のみを取得することが一般的のようですが、私は自分なりにしっかりと学びたかったので敢えて重複する形で進めています。

いずれも知識試験と技能試験、適性試験があり、知識試験と技能試験は各70点以上が合格基準となります。技能試験の中には銃の取り扱いや画像のような鳥獣判別もあって、結構ドキドキします。(参照元:「狩猟読本」一般社団法人 大日本猟友会)

鳥獣保護管理法や銃刀法・火薬類取締法などの法令に関する知識、銃や罠の取り扱いについては事前講習会があるので、取得を希望される方は是非、参加をおすすめします。私はまったくの素人かつハンターの知り合いもいないので、もちろん参加しました。数千円程度、費用はかかりますが内容は充実しており面白かったので満足度は高かったです!

お父さん、おめでとうございます!

MOVE編集部のむぅちゃん

どんなことに生かしていきましょうか!

お父さん

今のところ、山での鳥獣捕獲にしか生かせません(笑)

ジビエは美味しくて好きなのでさばき方も覚えようと思います。すべてを生かそうと思うと息苦しくなってしまうので(笑)『楽しいからやる!』に徹しています!

子どもにも『そんな無駄なことしないで』とか『もっと効率よく』などと言ってしまうことありますよね。私もたまに言ってしまいますが、息子は息苦しく感じているはずです(反省)。そのとき、すぐに活かせない事は余分・無駄かもしれません。ただ、その余分が伸びしろであり贅沢だと思っています。

自然の大事さ、銃の怖さ、食べもののありがたさ、命の大切さ、回りまわって息子に活かされればいいな、と思っています!

れいいちろう

お父さんが狩猟免許までとっちゃうとは‼︎  ジビエが楽しみ!

MOVE編集部 むぅちゃん

「狩猟免許」は都道府県知事が管轄になります。取得するまでの道のりが、それぞれ異なることもありますので、詳細は各自治体のホームページでご確認くださいね。

れいいちろう一家の山の活用方法、良い案があったらMOVEお問い合わせフォームより、ご意見お待ちしています。
次回は、「ついにジビエをさばく!?」編。お楽しみに!
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