
さかなクンと一緒に海や海の生きものを探究!「さかなクン探究隊2025」始動!
MOVEラボ研究員から二人の研究員が参加! 低利用魚、川の環境について探究予定!!
2025.06.25

MOVEのVtuber オオムラサキの幼虫「むぅちゃん」がナビゲート! メンバー二人を直撃!
むぅちゃん
「さかなクン探究隊2025」にご参加おめでとうございます! さかなクン探求隊に応募した理由を教えてください!
ひかる(小5)
1つ!さかなクンが大好きだったから。
2つ!大好きな自然を守るために何が出来るか探究してみたかったから。
3つ!新しい仲間に会えると思ったから、です!
そういちろう(小4)
一番の理由は、さかなクンに目の前で会ってみたかったからです。さかなクンは魚を好きになってからずっとあこがれの人で、ずっと会いたかった。そして、さかなクンといっしょに低利用魚のことを探究して、ぎせいになる魚をへらしたいと思っています!
むぅちゃん
「さかなクン探究隊2025」のメンバーに選ばれたとき、どんな気持ちでしたか?
ひかる
「えええーーーーーー!!! 本当に!?!? 本当の本当!!??」と驚きと嬉しいがいっぺんに来た感じ。だんだん時間が経つにつれ、自分に出来るかな? と少し不安もありました。結成式までの間は、本や図鑑を読んで予習をしていました。
そういちろう
「やったーーー!! ついにさかなクンに会える!」と感激しました。本当に嬉しかったです。さかなクンのことはMOVEの魚図鑑がきっかけで知って、MOVEラボ研究員にもさかなクンに会いたい一心で応募したので、研究員3年目になってようやくその願いが叶いました!
むぅちゃん
いよいよ結成式! 参加してみてどうでしたか? さかなクンはご自身の子どものころのエピソードをたくさん教えてくれたよね!

ひかる
とっても楽しかった! さかなクンが目の前で話すことが面白すぎて、メモが取れなかった!
さかなクン、僕が住んでいる山梨県の富士の介(山梨県のブランド魚)の話をしてくれました。山梨は海がないから、さかなクンはあまり山梨のこと知らないかなと思っていたから、とても嬉しかった。富士の介、ほかの人にも食べてほしいなと思った。
あと、僕の探究テーマは「山梨県の川」で、海のことじゃないから、ちょっと大丈夫かなって不安に思っていたけど「川は海の工場」「川がないと海に充分な栄養がいかない」と川の大切さをさかなクンをはじめ、東京海洋大学の先生たちも言っていたから、探究をがんばろうと思いました。
話をしてみたい隊員がいたから、次は話しかけてみる!

そういちろう
さかなクンが出てきたとき、テレビの映像じゃなくて、本物なんだなぁと思いました。一瞬、夢かと思いました。ふしぎで、幸せでした。
さかなクンは自分の思いをどうにかしてみんなにくわしく伝えようと、表現豊かに、身体を使って思いっきり、がんばっていました。さかなクンを見ていたら、いやなことも全部忘れられました。それに、さかなクンの話は長い時間聞いていても全然つかれないし、ねむくなりません。
そして自己紹介のときは、今までテレビでみていたり、講演会ではなれて見ていたりしたあの有名人のさかなクンが、ぼくのとなりにいました。その距離30cmでした。しかも、そのさかなクンとの活動を通して、これから僕の探究テーマである「未利用魚」の図鑑を作れるなんて!
それとSD Blue Earthさんのホームページを見せてもらったときに、さかなクンがぼくの大好きなビクニンをだっこしている絵が出てきてうれしかったです。おそらくサケビクニンかと思いますが、また何ビクニンかさかなクンに聞いてみたいです。

探究隊員のお母さんが今後の活動をレポートしていくよ!
むぅちゃん
結成式当日までハラハラドキドキしていたのは親御さんも一緒。お母さまたちの感想も教えてください。
ひかる母
こんな素敵なプロジェクトに参加できたことにとても感謝しています。小学校高学年になり、感情表現がだんだん少なくなってきていた息子が、さかなクンに会えたときに目をキラキラさせて笑っていたのを見て、私も胸がいっぱいになりました。
さかなクンのこと、海のことが大好きな同じ志の仲間と一緒に、約1年間学ぶことができる息子を応援しつつ、私も一緒に楽しく学んでいこうと思いました。さかなクン探究隊でなければ体験できないプログラムばかりで、保護者の私でさえわくわくしてしまいます。すばらしい先生方のもと、エネルギー、低利用魚問題、ゴミ問題、アートまで。正直うらやましいぞ! 息子!!
さかなクン探究隊での活動は、必ず子どもの心に残り、子どもの人生を輝かせるものになると確信しています。
そういちろう母
まずは結成式冒頭で、司会の方のお言葉で胸がいっぱいになりました。映画『さかなのこ』にあった、ミー坊とギョギョおじさんのシーン、あのシーンこそがさかなクンがやりたいことで、このさかなクン探究隊はそのためにできたのだと。
魚好きの子を持つ親としては『さかなのこ』のすべてのシーンに感情移入して観ていましたが、まさにそれは特に感慨深かったシーンでした。ミー坊がギョギョおじさんの家でお話をしたり、一緒に水槽を眺めたり、魚の絵を描いたりしている様子は幸せであふれていました。
3歳のときから魚が好きな息子にとって、さかなクンはずっと憧れの存在でした。さかなクンの講演会へ行ったときには、終演後も「さかなクン出てこないかなぁ」と名残惜しそうに舞台袖をじっと見つめていました。テレビで見て憧れたフィッシュハウスをブロックで作っては、魚のフィギュアや人形を動かして遊んでいました。あんな風にさかなクンとふれ合えることはずっと息子の夢だったのです。息子だけでなく、すべての魚好き・さかなクン好きの子の夢だろうなと思います。まさかそれを、さかなクン自身もずっと望んでくれていたなんて!
息子の夢が叶った瞬間を間近で見ることができ、本当に幸せだったと同時に、このさかなクン探究隊員としての一年が少しでも充実したものになるよう、サポートをがんばろうと思いました。日本海の近くに住んでいる強みを活かせるような探究活動ができたらと思っています。さかなクンや東京海洋大学の先生方、息子の探究内容に関しまして、親身になってアドバイスをくださり、本当にありがとうございました。
また、他の隊員の探究内容に関しましても、興味深いものばかりで、非常に勉強になりそうでした。普段出会えないような子たちと出会うことができました。この出会いを大切にしていってもらいたいなと思います。
探究隊員の探究のテーマは?
探究隊が約1年を通して探究するテーマは↓の記事からチェックしてね。(コクリコの記事を貼る)
