2月26日 ウルトラマンネクサス ゴルゴレムを倒した姫矢をTLTが拉致

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月26日(2005年)

テレビマガジン編集部

姫矢が実験台にされてしまう

連れ去られて拘束された姫矢は、TLTの管理官である松永要一郎の指示のもと、身体を調べられていた。松永は、ウルトラマンの力の秘密を手に入れようとしていたのだ。作戦参謀の吉良沢 優は、なぜ抵抗しないのかと姫矢の心に問いかける。それに対し、姫矢は、ウルトラマンの力の意味を自分も知りたいのかもしれないと答えるのだった。

一方、ナイトレイダーは、メタフィールドとネクサスの体が、同じ物質でできていることを突き止める。ネクサスは、その身を犠牲にしてメタフィールドを展開し、スペースビーストから人々を守っていたのだ。姫矢に対し、自分たちがしてやれることはないかと考える孤門。

そのころ、姫矢がどうやってウルトラマンの力を得たのかについて、調べることが不可能だと分かった松永は、次の実験に入ろうとしていた。それは、姫矢にスペースビーストが発する特殊サイクルのエネルギー振動波であるビースト振動波を照射し、ウルトラマンの光線の物質を調べるというものだった。準備が完了し、ビースト振動波を浴びせられる姫矢。しかし、姫矢の容体が急変し、彼の心臓は止まってしまったのだった。

クロムチェスターδ

主に孤門が搭乗する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラメカ事典】
クロムチェスターδ

全長/12.5メートル

新たに投入された4機目のクロムチェスター。単機でのメタフィールドへの突入が可能で、4基のハイパージェネレーターユニットに内蔵されたビーム砲・クアドラブラスターが主兵装。さらに、クロムチェスターα、β、γと合体し、ハイパーストライクチェスターとなる。

初登場エピソード:『ウルトラマンネクサス』第20話「追撃 -クロムチェスターδ-」(2005年2月19日放送)
脚本:赤星政尚/特技監督:菊地雄一/監督:阿部雄一

紹介エピソード:『ウルトラマンネクサス』第21話「受難 -サクリファイス-」(2005年2月26日放送)
脚本:村井さだゆき/特技監督:菊地雄一/監督:根本実樹
『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』2023年2月23日(木・祝)よりTSUBURAYA IMAGINATIONにてオンライン独占配信開始!
https://m-78.jp/videoworks/ultraman-decker-final/

2月26日はネクサスがゴルゴレムを倒した日

2月26日は、ネクサスがついにゴルゴレムを撃破したエピソードの日。しかし、体力を消耗した姫矢は、TLTに連れ去られ、人体実験をされてしまいます。そして、姫矢を心配する出版社時代の先輩・佐久田 恵は、姿を消していた溝呂木真也とすれ違うのでした。

ちなみに、姫矢が勤めていた東都日報の外観は、講談社のビルが使用されています。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。