

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月3日」(1973年)。
タロウが死んだ!
白鳥健一少年の親友・タケシと彼の父親に、手土産としてスイカを持っていった光太郎。しかし、そのスイカの中に怪獣・ケムジラが潜んでいた。さらに、時を同じくしてケムジラを餌とするバードンも現れる。地震研究所で勤務するタケシの父親はバードンの襲撃を受け重傷を負い、タケシはケムジラの吐いた糸で視力を失ってしまった。そんな中、街にケムジラとバードンが出現。2体の怪獣を相手に戦い続けたタロウはついに戦闘不能に陥ってしまった。