プラレールはなぜ直径470ミリの円? 大人気おもちゃの意外と知られていない3つの規格革命とは

TELEMAGA.netが独自につかんだ「プラレール」の秘密【その2】を紹介!

テレビマガジン編集部

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レールで最小の円をつくると、ちゃぶ台の大きさに!

プラレールの曲線レールを、8本つなげると、きれいな丸の形になる。

この円の直径は、470ミリ。

実はこれは、昔の家庭によくあったちゃぶ台に載せることのできる大きさだった。

子どもたちが遊ぶところを想像し、遊びやすいように考えられたサイズに設計されているのだ。

直線と曲線の組み合わせで、無限のレイアウトがつくれる!

プラレールのレールは、曲線のものと直線のものが基本。

うまく組み合わせることで、さまざまなレイアウトを作ることができる。

ちゃぶ台の大きさの円のコースのように、閉じられたレイアウトにすることで、車両がレールから外れることなく、永遠に走らせることができる。

レールは、どんどんつなげることで、無限に長いレイアウトをつくることも可能だ。

それは子どもの想像力も無限に広がるということとイコールだった。

60年以上、変わらない規格

レールや車両の素材など、進化している部分はあるが、実は、レール幅やレールの長さなどは、60年以上、変わっていないそうだ。

世代を超えて楽しむことができるのも、プラレールの魅力のひとつなのだ。


【第3弾「動力の革命」は、2024年12月30日(月)に配信予定です】
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中面 例 © TOMY
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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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