『はたらく細胞図鑑』が「全国学校図書館協議会選定図書」選出!小学生が実際に読んでみた

重版が続く『はたらく細胞』図鑑シリーズ! 小学生読者の感想を紹介

ライター:中村 敦子

はたらく細胞図鑑シリーズ『人体のふしぎ図鑑』と『ウイルス&細菌図鑑』の2冊をご紹介!

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『はたらく細胞』図鑑シリーズ第1弾、「全国学校図書館協議会選定図書」「学校がすすめる夏休み子どもの本2020」に選ばれ最も売れた『からだのしくみを学べる! はたらく細胞 人体のふしぎ図鑑』と、続編の『感染症を正しく学べる! はたらく細胞 ウイルス&細菌図鑑』はAne♡ひめ読者にも大ヒット!

大きめサイズの本に、たくさんのイラストで展開される人体やワクチン、ウイルスの解説は全編総ルビ入りで小学生の一人読みもでき、シリーズ累計65万部を突破した人気作です。
1.あいりちゃん 8歳
細胞が擬人化されて「人体の仕組み」が解説されているから、専門的な言葉で説明される本を読むときのような難しさがまったくなく、スラスラ読めたよ。

文字も大きく漢字にふりがなもふってあって、小学校低学年でも1人で読めるところがいい!

花粉症やインフルエンザ、熱中症など、身近な病気についてわかりやすく書いてあるのも◎。「人体の仕組み」を理解するには一番の一冊だと思いました。
2.つむぎちゃん 9歳
「〜ってこんなコ」のコーナーが大好き! キャラクターの性格に例えたりして、赤血球などの仕組みをわかりやすく学べるのがおすすめです!
3.すずちゃん 7歳
アニメも大好きだけど、本だとアニメよりも、もっと詳しく細胞やウイルスなどの色や形を知ることができて、とても勉強になります。
4.つぐみちゃん 8歳
感染症を楽しく学べるところです。白血球がかっこよくておすすめ! 赤血球は、体の中で迷いがちなところがおもしろいよ。
5.さなえちゃん 7歳
細菌やウイルスがまず載っていて、その次のページにどんな病気になるかや、どんな症状かが書いてあるのでわかりやすい! 治療法や予防法も書いてあるので、日常生活で役に立つよ。

イラストだけでなく、実際の細菌やウイルスの写真も載っているので勉強になりました。
『はたらく細胞』図鑑シリーズは全3巻! まずは入門編の「からだのしくみを学べる! はたらく細胞 人体のふしぎ図鑑」から読んでみてはいかがでしょうか。

©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction

全3巻 図鑑の紹介記事はこちら!

からだのしくみを学べる! はたらく細胞 人体のふしぎ図鑑

「からだのしくみを学べる! はたらく細胞 人体のふしぎ図鑑」
発売日:2019年7月24日
定価:1540円(税込)

感染症を正しく学べる! はたらく細胞 ウイルス&細菌図鑑

「感染症を正しく学べる! はたらく細胞 ウイルス&細菌図鑑」
発売日:2021年1月21日
定価:1540円(税込)

「びょうきと たたかう! はたらく細胞 ワクチン&おくすり図鑑」

「びょうきと たたかう! はたらく細胞 ワクチン&おくすり図鑑」
発売日: 2022年3月2日
定価:1540円(税込)

「はたらく細胞」で学べる児童書盛りだくさん!

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なかむら あつこ

中村 敦子

ライター

1986年生まれ。0歳児〜小学生向け、主にキャラクターの絵本や雑誌の企画・構成にあたる。プリキュア、いないいないばあっ!、ヒミツのここたまなど、15以上のキャラクターを担当。各地の博物館、郷土資料館、美術館めぐりが生きがい。

1986年生まれ。0歳児〜小学生向け、主にキャラクターの絵本や雑誌の企画・構成にあたる。プリキュア、いないいないばあっ!、ヒミツのここたまなど、15以上のキャラクターを担当。各地の博物館、郷土資料館、美術館めぐりが生きがい。