
迷ったとき、どう答えを出す? 『名探偵プリキュア!』千賀光莉&本渡楓が大切にする「自分自身の選び方」
『名探偵プリキュア!』放送開始記念! 豪華声優陣へのスペシャルインタビューVol.1 (2/4) 1ページ目に戻る
2026.03.26
ライター:小川 聖子
撮影/水野昭子(講談社写真映像部)
千賀 私が演じる(明智)あんなちゃんは、困っている人がいたら考えるより先に体が動いてしまう、とにかくまっすぐで素直な女の子です。
第1話の冒頭、泣いている女の子を見ただけで、説明もなしにその理由を察するシーンがあるのですが、そこには名探偵としての素質だけでなく、人の心に寄り添う彼女の優しさが詰まっていると感じました。演じる上では、あんなの感情が見ている子どもたちに真っ直ぐ届くよう心がけています。
私自身、あんなの考え方に共感できる部分が多く、「私だったらこうだけどな」などと違いに悩むことはほとんどなくて。もちろんあんなは14歳なので私とは違うのですが、彼女が感じる等身大な思いを、私自身の感覚と重ね合わせて表現していけたらと思っています。
本渡 私が演じる(小林)みくるちゃんは、頭で考えて動くことができる子、そして「名探偵プリキュア」に強い憧れを持つ女の子です。
夢に前のめりすぎて、第1話ではキュアット探偵事務所の前にいたあんなちゃんを探偵テストの試験官だと思い込んでしまうほど。彼女が名探偵を目指す理由の根底には、「誰かの悩みを解決してあげたい」という優しさがあるので、それは忘れないように演じたいです。
また、みくるちゃんは「かわいいものが大好き」なのですが、それが変身後の姿にも表れていて、コスチュームのあらゆるところにハートやリボンがちりばめられているんです。その姿を初めて見たときに、「あぁ、これが彼女の思う最高にかわいい形なんだな」と。
でも、ただかわいいだけでなく、太めの眉やぱっつん前髪に象徴されるような、意志の強さを感じさせるギャップも彼女の魅力だと思います。
千賀 私は本渡さんのことを「テレビの向こう側の人」としてずっと尊敬していたので、オーディションでご一緒できたときは本当に感動して。憧れの方の隣に立てる光栄さと、「負けないように頑張ろう」という気持ちを同時に嚙しめました。
実際の収録が始まってからは、私が悩み、立ち止まってしまったときには、「こうしたらいいんじゃない?」と適切なアドバイスをくださって。それをお芝居に活かせたところがたくさんあるので、私にとっては本当に頼りになる先輩であり、最高の相棒です。
本渡 よかった! 嬉しいです。光莉さんは、「清純」という言葉を体現したような人で、誰からも愛されるかわいらしさと、品のあるオーラを感じます。
光莉さんの演技は、無理に背中を押すのではない「スッと隣に寄り添ってくれる」温かい優しさがあるんです。おかげで毎週癒やされています。
千賀 嬉しいです♡



































