1月更新「黒魔女さんが通る!!」のキャラ&魔法をつくろう

石崎洋司先生が選考した「黒魔女さんが通る!!」読者が考えたアイデアを発表!【2025年1月更新】

「黒魔女さんが通る!!」のキャラ&魔法をつくろう【2025年1月更新】

みなさんが考えて応募してくれた、「黒魔女さんが通る!!」の本に登場するキャラ(読者キャラ)や魔法(読者魔法)の投稿から、石崎洋司先生が選考した入選作を発表します!

ギュービッド

いよーっす、ギュービッドだ!

いよいよ2024年も終わりだな!
このコーナーも、今年最後の更新になっちまったぜ。
だから、いつもより盛大にいくぜ〜!!

石崎

お気持ちはありがたいんですけどね。それは、無理じゃないですかね。

ギュービッド

あ、石崎……。無理って、どういうことだ?

石崎

だって、今月はいつもより投稿の〆切りが早いんです。おたよりもキャラ&魔法の投稿も、むしろ少ないと思うんですけど。

ギュービッド

ああ、いわれてみれば……。で、どうする?

石崎

ご安心ください。特別企画を用意してあるんですよ。実はですね……。

チョコ

た、た、たいへんです、ギュービッドさま&石崎先生!

ギュービッド

何をあわててるんだ、黒魔女らしくもない。

チョコ

いま、メールボックスも開けてみたんです。十通もあればいいほうだろうけど、念のためにって。そうしたら……。

ギュービッド

う、うわぁ! な、なんだ、このメールの山は!

ロリポップココアの従姉妹さん(中1)

チョコちゃんお誕生日おめでとう!
実は私の誕生日ユールの次の日なんですよね……。まぁそんなことより私的にはさすがに中学校ではゴスロリは着れない(校則的に)と思うのでギュービッドさまがチョコちゃんのためにゴスロリと同じくらいの力があるゴスロリ風のシュシュかリボンを作ってそれで髪を束ねたりして学校の事件を解決してほしいです。

グラスハピネスさん(中2)

さて、12月25日と言えば…! チョコちゃんの誕生日ですね! happy birthday、チョコちゃん。これからもずっと大好きだよ。中学校生活も、黒魔女修行も頑張ってね!

ほでょさん(高校生以上)

12月25日はチョコちゃんのお誕生日ですね! おめでとうございます! チョコちゃんが大好きな気持ちは、ギュービッドさまや恋バトのおふたりや大形くんにも、負けてないですよ〜。

ともめろちゃんさん

12月25日はチョコちゃんのお誕生日ですね! ちょっと早いですが、おめでとうございます!チョコちゃんは黒魔女さんの中で一番好きなキャラクターです。ふだんはオカルトオタクの陰キャだが実は努力家であり、切れ味のいいツッコミや毒舌、仲間を助けたり、強大な敵と立ち向かうという行動が本当にすばらしいです。オーバーオール姿もゴスロリ姿も好きですよ。私にとってチョコちゃんは最高の黒魔女さんです。すてきな一年になりますように!

ギュービッド

くっ……。へちゃむくれに誕おめメールかいっ!

チョコ

みなさん、ありがとうございます!! 投稿のしめきり日から、あたしの誕生日までまだ2週間近くあったのに、もうお祝いの言葉をいただけるなんて、感激death(涙)

石崎

この調子だと、来月の更新のときには、山のようなおめでとうメールが来そうだね!

チョコ

先生にも「JC紫式部」のおたよりが来てますよ!

黒魔女さんが大好きな歴史好きさん(小4)

「JC紫式部」第3巻、読みました!
かごめかごめは以前から聞いたことはありましたが、とても興味を持ちました! あとから歌詞を覚えて一斉下校で話す人がいないとき、ずっとかごめかごめを歌い続けました。(34回くらい歌えました!)
「JC紫式部」はいつも終わりが気になるので4巻をお待ちしております!

るるかさん

おくればせながら「JC紫式部」第3巻を読みました! 
お話の中で京都に実在するカフェの名前や本作でも不思議な女の子、きみえちゃんが出てきて、おっ!となる要素があり、おもしろかったです。私は刀剣に興味があるので、作中に天下五剣のひとつ、童子切が出てきたことに感動しました。
紫さんの男勝りな口調で気も強いけれど好きな人の前では恋する乙女なところが好きで私も紫さんのような友だちがほしいなと思いながら楽しんで読ませてもらっています。
毎巻気になるところで終わっているので次巻が待ちきれません!

石崎

ありがとうございます〜(涙) 作家は「おもしろかった」のひとことだけで、「すべてハッピ~!」になれる生物! ああ、物書きになってよかった……(しみじみ)

チョコ

あたしも、お話の主人公にしていただいて、よかった……(しみじみ)

ギュービッド

こらーっ!! なにが、しみじみだ! こんなにたくさんのおたよりと投稿をいただけるなんて、予定外だろ。どうするんだよ、特別企画は?

石崎

あ、やりますよ。キャラ&魔法の優秀作品の発表は、来年の更新のときに、今回の投稿とあわせて行いますから。

チョコ

そうなんです。今月は、お約束を果たさなければならないんです。実は……。

すめしさん(高校生以上)

石崎先生、11月は仙台に講演会に来てくれてありがとうございました! 話し方や内容から石崎先生のやさしい人柄を感じることができて講演会に参加してよかったなと思いました。私はド理系だからか文章を書いたり読むのが苦手で、先生のお話を理解できるかな…と講演前は不安でしたが、先生のわかりやすい言葉選びや伝える内容の明瞭さからすごく文章について理解が深まりました!

チョコ

というわけで、ミニ小説講座のような講演をさせていただいたのですが、そのときにいただいた質問のすべてに答えられなかったんです。

石崎

ほんとうに熱い質問が山ほど寄せられたんですよね。創作のこと、「黒魔女さんが通る!!」に関することなど、もういっぱいで!

チョコ

で、お答えしきれなかった質問には、黒魔女さんのサイトでお答えしますね、と、お話したんです。

ギュービッド

なるへそ。それは、講演に参加できなかった人も知りたいことだろうからな。

石崎

ただ、それでもたくさんあるので、今回と、3月1日更新と、二回にわけて、お話しようと思いますので、そこんとこ、よろしく!

チョコ

では、さっそく、はじめ魔性〜!

Q1.小説のテーマはどう決めていますか?

石崎

ごめんなさい、テーマはありません!(笑)
とにかく、そのときそのときで、「あ、おもしろそう!」「こんな話、楽しそう!」と、思いついたものを、ただ形にしているだけなんです。

Q2.「黒魔女さんが通る!!」を書こうとしたきっかけは何ですか?

石崎

上でお答えしたように、ふと思っただけなんですよ、「魔女のお話って、おもしろそうだな」って。どうして、そんなこと考えついたのか、自分でもいまだに不思議で……。
ひとつ思いあたるのは、それまで青い鳥文庫では「カードゲーム」シリーズといって、ちょっとシリアスなお話を書いていたんですね。で、6冊ほど書いたところで、「新しいお話を書くとしたら、ハチャメチャで笑えるのがいいな」って。
そして、魔女のお話っていうと、ちょっとロマンチックだったり、とってもファンタジーな感じだったりしたものが多かった。でも、それって、ヨーロッパの歴史の中で伝えられてきた魔女の実像、実際に魔法と考えられたものとは、かけはなれている。
もし、現代の日本の小学生の日常に、「ほんもののヨーロッパの魔女」や「ほんものの魔法」がまぎれこんだら、とんでもないことになるんじゃないかな……。
そんなことを、あれこれ想像したら、笑えてきちゃって。で、書いてみよう、ってなったんだと思います、たぶん。

Q3. 石崎先生は、ご自分の『創作』について、大切にしていることはありますか? 物語を書く上で意識することは何ですか。

石崎

上のお答えの続きになりますが、「ほんものを使う」ですね。
物語って、フィクション=虚構=うそのお話ですよね? でも、その「素材」に、なるべく「本物」を使うと、かえっておもしろさがアップするんですよ。って、ぼくが勝手にそう思ってるだけかもしれませんが、とにかく、そこが、ぼくなりのポリシーです。

たとえば、魔女はほうきに乗って飛ぶものっていうのは、ただの思いこみで、乗る物はなんでもいいわけです。だいじなのは「魔女の軟膏」。それを体に塗ると空を飛べる、というのがほんとうなんですよね(黒魔女さんの読者にとっては、もう常識ですね!)
だったら、「ちゃんとそう書こう」ということです。
三角帽子の魔女が、星空の下、ほうきにまたがって、灯りの瞬く街の上を飛ぶのは、たしかにロマンチック。
でも、運動オンチでオカルトマニアのぼっち少女が、友だちの手前、自転車に乗れないことをいえず、「気持ち悪い~」ってうなりながら「本物の魔女の軟膏」を塗って、自転車で地上5センチのところを浮かび、「ほら、あたしも自転車に乗れてる!」と、ごまかす(「黒魔女さんが通る!! Part2第一話」)のも、おもしろいな……ってね?

Q4. ストーリーとキャラ、どちらから決めていますか?

石崎

ストーリーの作り方は、作家さんによっていろいろです。
・書く前に、プロットを最初から最後までしっかり作っておく人。
・ファーストシーンとラストシーンは決まっていて、間のところは書きながら決めていく人。
・ラストシーンは決まっていて、そこへむかってストーリーを組み立てていく人。
・ファーストシーンだけが決まっていて、いきなり書き出す人。
すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、ぼくは最後のパターンです。
読者の方は、「このお話、どう展開して、どんなラストを迎えるんだろう」と思いながら読み進めていくと思いますが、ぼくも同じことを考えながら、書いています。
なので、キャラも「書いている途中に出会う」ことになります。
ということで、ご質問の答えとしては「どちらでもない」になっちゃいますかね(笑)

Q5.どのようにしたら個性のあるキャラクターを次々と生み出せるのですか? 「黒魔女さんが通る!!」や「陰陽師東海寺迦楼羅の事件簿」に登場するキャラクターのように、彼ららしく生き生きと動いてくれる、石崎先生流のすてきで魅力にあふれたキャラクター像の考え方や書き方をぜひ知りたいです! また、名前はどうやって決めますか?

石崎

直接のお答えとしては、ストーリーと同じで、「ふと思いつく」「とつぜん生まれる」です。
ただ、そのための準備はふだんから、いろいろとしていますよ。
まずは、本をたくさん読み、魅力的だなと思えた人物(実在の人であれ、物語の中のキャラクターであれ)を、書きとめておきます(具体的には、データベースのようなアプリに、ストックしておきます)。そのためにも、いろいろな本を読むようにしています。歴史の本、科学の本、伝記、海外の古典などなど。
それから、ドラマや映画で気になったキャラにも、同じことをします。キャラ像だけでなく、すてきなセリフなんかも、メモします。
さらにさらに! 街の中(電車やバスの車内、喫茶店やファミレスなど)で気になった人の言葉や行動、しぐさなども手元にスマホやタブレットがあればその場で入力! ないときは、なんでもいいから手近なもの(本の裏表紙とか、手の甲に直接とか!)に書きとめます。もちろん、相手にわからないように(笑)
こうして、ストックしておいたさまざまなキャラクターを、そのとき書いているお話の中に登場させて、なにかしゃべらせたり、演技をさせたりします。いわば、キャラのオーディションです。それでおもしろいシーンができたり、物語に新しい展開が生まれそうかを試すんです。

「黒魔女さんが通る!!」では、みなさんが投稿してくださったキャラを、シーンの中に投げこんで、同じようにオーディションをしたうえで、採用します。
キャラの名前のつけかたですが、「黒魔女さんが通る!!」では、みなさんの投稿をそのまま使いますから、楽です!(笑)
自分で作る場合は、完全に好みですね。ただ、サブキャラにあまり奇抜な名前をつけると、主人公より目立ってしまうので、そこは気をつけます。
また、名前にも流行があります。ネットなどで年度ごとの命名ランキングを研究して、わざとレトロな名前をつけたり、逆にいまにふさわしい名前を探したりしていますよ。

Q6. 初めて「読書って楽しい!」と思えて以降、本の虫に導いてくれたのが、「黒魔女さんのバレンタイン」でした。個性豊かなキャラクターも多いですが、彼らを動かすときのポイントなどがあれば知りたいです。

石崎

キャラは、ただ動かせばいいわけではありません。ある「目的」のもとに、動かすことがだいじです。
ぼくの場合、「目的」は、「生き生きとしたシーンを作る」です。
そのためには、まず、自分が映画監督、あるいはドラマの演出家になったつもりで、キャラに演技指導をしていきます。
具体的にどうするか、「黒魔女さんのバレンタイン」をあげてくださったので、第二話の秘密結社「義理チョコ委員会」の冒頭を例にとりましょう。

石崎

まず、TVのスタジオに、「チョコの部屋」が作られたセットがあるところを思い浮かべます。
次に、シナリオ。ト書き(シチュエーション)には、
・2月11日建国記念日の早朝
・チョコは朝練の真っ最中です。ただし、なぜかギュービッドはいなくて、ひとりで「死霊集」を読んでいる。
と書いてあります。
そして、いよいよ演技開始!
・桃花ちゃんがやってくる。
ここで、ふつうに「おはようございます」といいながら、登場させたらつまらないでしょ?
そこで……。
・「おねえちゃん、朝からがんばってますね!」と声がしたかと思うと、いきなり窓が外側から、がらりと開いて、ぴょんと飛びこんでくる。
と、演技をさせます。
一方、そんな桃花ちゃんに、チョコは驚くでもなく、ふつうに会話をします。
このことで、2人の関係性がわかりますね?

石崎

ただし、これだけでは不十分です。キャラを活かしたシーン作りにはなっていません。そこで、桃花ちゃんには、こんな衣装を着せます。
・ピンクのウサギのついた、もこもこのパジャマ姿。見るからにあったかそう。
そのうえで、チョコにこういわせます。
・って、桃花ちゃん、窓しめて~。あたし、ゴスロリ姿なんだから。

どうですか? なにもかもわかりあっている2人の、心温まる冬の朝のシーンができてませんか? 
しかも、このふたり、実は黒魔女さん。このあとの会話も魔界グッズについてです(ここでは「恋して魔スカラ」が登場します)。おかしな会話やありえない行動・現象が、冬の朝のあるあるシーンでくり広げられることになることで、面白さも倍増ってわけです。

つまり、ポイントはこういうこと。
・キャラは動かせばいいのではない。
・各キャラはいまどんな衣装を着ていて、どんな外見をしているか。それを思い描きながら、動いたり、しゃべってもらうことを通して、シーンを作るようにする。

なお、このご質問の続きには、「キャラクターの個性を失わず成長させたり、考えが変わっていく様子を表現するにはどうしたらいいでしょうか?」というのがあったのですが、それはまた次回にお話しますね。

Q7.『魔ちがいだらけの初恋バトル』にて、チョコちゃんに魔力があるということを初期の時点で、麻倉くん東海寺くんに気づかれていたと判明しましたが、この構想はいつごろから先生の中にあったのでしょうか?

石崎

ずばり、最初からありました。
正確にいうと、最初に気づいたのは、ギュービッドさまですが。
ほら、「黒魔女さんが通る!! Part2」で、ギュービッドさまが東海寺くんについて、こんなことをいうシーンがあるでしょう?
「あいつは、おまえの黒魔女としての力はちゃんと感じとってる。」
この一行を書いた瞬間、ぼくも気づいたんです。東海寺くんだけでなく、麻倉くんも、きっと、漠然とだけど、気づいている。だから、ふたりはチョコにひかれているんだと。
ラストも決めず、どこでどんなキャラに登場させて、何をいわせるかも決めずに書くのは、けっこうたいへんなんですが、でも、こんなふうに書きながら気づかされることがあって、それはそれで楽しいんですよね。

Q8.紫苑メグの一番好きな食べ物が知りたいです!

石崎

東京・青山のスイーツの名店「ピエール・エルメ・パリ」の「クープ グラッセ イスパハン」です。
どんなお菓子か、みなさん、調べてみて。メグのキャラにふさわしいと思ってもらえるでしょうか~。

Q9.ティカさまが初めて伊蔵さんのもとに行ったとき、王立魔女学校の制服で会ったのか、それとも人間界の服装で会いに行ったのかを知りたいです。

石崎

マニアックな質問が来た~!
これはシチュエーション的に、王立魔女学校の制服ですね。ギューバッドやメリュジーヌと涙のお別れをしたその足で、伊蔵さんに会いにいったはずですから。

大形くんのスピンオフはどのような構成になるのでしょうか? いえる範囲で教えていただきたいです。大形くんはチョコちゃんのどんなところが気に入ってるんですか?

石崎

いえる範囲で、ですか。ええっと……。
「黒魔女さんが通る!!」の外伝とはいえ、けっこうダークかも(笑)。
なにしろ、魔力を封印されていた「うらみ」があるわけですからねぇ。暗御留燃阿に対してはもちろん、それ以外にも(それ以外って、なんなのかは、読んでからのお楽しみ)。
封印から解き放たれる前も、表向きは「〜だねぇ」の不思議ちゃんですが、内面はやっぱり……。
あと、なぜ魔界を支配しようとしたのか、なんども失敗していたあいだ、どうしていたのか、おじいちゃんとのことなども明かされる予定です。
大形くんが、チョコちゃんのどこを気に入っているのかは、読んでいただければ、感じとっていただけるのではないかと……。
って、そのくらいで、いまはお許しくださーい!

チョコ

というわけで、とりあえず、今回はここまで~。

石崎

来月は、みなさんに投稿していただいたキャラ&魔法の入選作の発表になります。でも、その次の、3月1日の更新では、引き続き、創作の秘密や作品について、いろいろとお話したいと思いまーす!

チョコ

あと、もしかしたら、すてきなお知らせができるかもしれないので、お楽しみに!!

石崎

みなさん、今年も、いっぱいいっぱいお世話になりました。来年もよろしくお願いします!

チョコ

みなさんが、楽しいお正月を健康で迎えられますように!
ルキウゲ・ルキウゲ・ロフォカーレ!

★いま募集中の「キャラ&魔法」

① 「6年1組の人気キャラのお話」「黒魔女の騎士ギューバッド:女王になる編」に登場したら、おもしろそうなキャラ、ふしぎな黒魔法や魔界グッズを考えてね!
② 1組キャラたちが中学生になったら、どうなってるか、自分の好きなキャラで、みなさんの予想・願望を語ってください。
(例)どんな部活に入っているか、小学生のときとどんなところが同じで、どんなところが変わったか。学校行事やプライベートで、こんなことがあった、こんなことをしたなど、おもしろ&大胆に想像をふくらませてください。


★しめきり 2025年1月16日(木)
★次回更新予定日 2025年1月31日(金)
いしざき ひろし

石崎 洋司

Hiroshi Ishizaki
児童文学作家

東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て、作家・翻訳家としてデビュー。『世界の果ての魔女学校』(講談社)で第50回野間児童文芸賞、第37回日本児童文芸家協会賞を受賞。「黒魔女さんが通る!!」シリーズ(講談社青い鳥文庫)など多数の人気作品を手がける。伝記には『杉原千畝 命のビザ』、『福沢諭吉 自由を創る』(講談社火の鳥伝記文庫)などがある。

東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て、作家・翻訳家としてデビュー。『世界の果ての魔女学校』(講談社)で第50回野間児童文芸賞、第37回日本児童文芸家協会賞を受賞。「黒魔女さんが通る!!」シリーズ(講談社青い鳥文庫)など多数の人気作品を手がける。伝記には『杉原千畝 命のビザ』、『福沢諭吉 自由を創る』(講談社火の鳥伝記文庫)などがある。