“夏休みの読書感想文にぴったりの本“14選! 青い鳥文庫の作家の先生がおすすめ!【世界の名作編】
“子どものころに読んでおもしろかった本”を聞きました! 本を選ぶ参考にしてね!
2024.07.26
今回は「世界の名作」! 先生たちはどんな本を読んでいたのかな? どういうところがおもしろかったか、好きだったか、先生のコメントもあわせておとどけします!
目次
甘雪こおり先生のおすすめの本
ロビンソン・クルーソー(ロビンソン漂流記) ダニエル・デフォー/作
流れ着いた無人島で、知恵と勇気を頼りに、たった一人でサバイバルする姿がかっこよく、大好きでした。
伊藤クミコ先生のおすすめの本
『ふたりはいつも』アーノルド・ローベル/作
かえるくんとがまくんのやりとりが楽しい短編集。「ちいかわ」が好きな人はきっと好きなはず。がまくんが愛おしい……。
石崎洋司先生のおすすめの本
『星の王子さま』 サン=テグジュペリ/作
最初のページの”いちばん心をひかれたのは、大人はだれだってはじめは子どもだったのに、そのことをおぼえている人はあまりいない”を読んだ瞬間、心をうばわれました。
『ドリトル先生航海記』 ヒュー・ロフティング/作
ドリトル先生の魅力の一つは動物と話せることですが、この本ではさらに、なぞの浮島に出会ったり、船が難破したりと冒険がいっぱい!夢中になりました!
岩貞るみこ先生のおすすめの本
「シャーロックホームズ全集」 アーサー・コナン・ドイル/作
ほかの人が気づかないような小さなことをよく見て、推理して犯人をつきとめるかっこよさ。一番好きな話は「まだらの紐」です。
梅田みか先生のおすすめの本
『大きな森の小さな家』 ローラ・インガルス・ワイルダー/作
アメリカの開拓時代、大自然の中で助け合いながら生きていく少女、ローラと家族の物語。とうさんが建てた丸太小屋に憧れました。
折原みと先生のおすすめの本
「ナルニア国物語」シリーズ C・S・ルイス/作
古い衣装ダンスの扉の向こうには、不思議な世界が、、!ファンタジー小説の古典で、一生の宝物になるような物語
です。
風野潮先生のおすすめの本
「ナルニア国物語」シリーズ C・S・ルイス/作
海外の作品ではファンタジー系の本が好きだったのでシリーズ全7巻を何周も読んでいました。推しキャラは泥足にがえもんです。
倉橋燿子先生のおすすめの本
『若草物語』 ルイーザ・メイ・オルコット/作
『若草物語』は性格も個性も異なる四人姉妹の物語。私は明るくて積極的な次女のジョーが好き。彼女の夢も作家になることでした!
小林深雪先生のおすすめの本
『ムーミン谷の冬』 トーベ・ヤンソン/作
家族も友達もみんなが冬眠中の冬のムーミン谷。そんな中で、自分一人だけ目が覚めてしまったら? 初めて体験する冬。初めて見る雪。「孤独」と「新しい体験」によって、ムーミントロールは強く成長していきます。新装版には、わたしが解説を書いているので、それも読んでくださいね。
高杉六花先生のおすすめの本
『あしながおじさん』 ジーン・ウェブスター/作
ユーモアと感謝を忘れない主人公のジュディが大好き。謎の紳士「あしながおじさん」にやっと会えたシーンはキュン&感動です。
深海ゆずは先生のおすすめの本
『少女ポリアンナ』 エレナ・ポーター/作
どんな時でもつねに「うれしい」を探すポリアンナを真似してウン十年。彼女のかけらは確実にわたしの中に入っています。大好き!
宮下恵茉先生のおすすめの本
「マザーグース」シリーズ 谷川俊太郎/訳
言葉遊びやキャラクターがおしゃれで全巻持っていました。音読した時のリズムおもしろくて何度も読み返しました。
令丈ヒロ子先生のおすすめの本
『人形の家』 ルーマー・ゴッデン/作
子ども部屋で仲よく暮らしている人形たち。そこに美しく残酷な新入り人形がやってきて……。切なさが長く心に残るお話です。
吉岡みつる先生のおすすめの本
『飛ぶ教室』 エーリッヒ・ケストナー/作
優しさや、正しさについて考えたくなる、ウソのないお話です。長~い前書きから、すでに物語は始まっている! 飛ばさず読んでね!笑