
桜小なんでも修理クラブ! -カヤの木伝説の謎-
著:深月 ともみ 絵:千秋 ユウ
別の小学校の女子から依頼を受けたなんでも修理クラブは、学校を飛び出して“修理”に奔走! だが、これがとんだ事態に発展して!?
発売日 | 2012/06/16 |
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価格 | 定価:660円(本体600円) |
ISBN-13 | 9784062852890 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 224ページ |
桜の山学園小学校では、現在、5年生の間で新聞をまるめたボールとバットを使って遊ぶ「新聞野球」が大流行中。朝の教室で男子たちが野球に興じていると、花びんにボールがあたって割れてしまった。その花びんは、クラスの担任、ぴよちゃんが持ってきたもので、大のお気に入りだった。あわてふためく男子から修理を依頼された結子たちは、修理中に花びんの中に隠されていた黄ばんだ紙を発見する。
桜の山学園小学校では、現在、5年生の間で新聞をまるめたボールとバットを使って遊ぶ「新聞野球」が大流行中。
朝の教室で男子たちが野球に興じていると、花びんにボールがあたって割れてしまった。その花びんは、クラスの担任、ぴよちゃんが持ってきたもので、大のお気に入りだった。
「ぴよちゃんにバレる前に直して!」とあわてふためく男子から修理を依頼された結子たちは、修理中に花びんの中に隠されていた黄ばんだ紙を発見する。
未来の桜小の生徒へ
さあ これが、ぼくらが残す最後の問題だ。
ぼくらの宝は、真ん中に埋めた。
三つの花びんと、校歌がヒント。
見ているだけじゃ、わからないよ。
チャンスはたったの一回きり。
一から最後は六十六。
開いてかぞえて見つけてごらん。
桜小 パズルクラブ
それは、かつて桜小にあったというパズルクラブが残した、「宝の場所」にかんする問題だった--。