
吾輩は猫である(上) (新装版)
作:夏目 漱石 絵:佐野 洋子
中学の英語教師、珍野苦沙弥先生の家で飼われることになった猫が、苦沙弥先生の家族や、家にやってくる友人を観察します。
発売日 | 2017/07/21 |
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価格 | 定価:814円(本体740円) |
ISBN-13 | 9784062856225 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 384ページ |
金田の娘・富子と寒月の結婚話はけっきょくなくなります。 寒月は故郷で結婚し、富子は先生の教え子で実業家の多々良と婚約。いっぽうで金田にうそのラブレターを書いたという中学生が訪ねてきて、先生の頭はごちゃごちゃに。 そんなことがあった夜、みんなが引き揚げた後、猫は飲み残しのビールを飲んでみたのでした。すると足元がふらふらして・・・・・・。<小学上級から すべての漢字にふりがなつき>
中学の英語教師、珍野苦沙弥先生の家に何とか入り込んで、無事飼われることになった猫が、苦沙弥先生の家族や、家にやってくる友人を観察するお話です。
近所の金田というお金持ちの女性が、寒月を自分の娘・富子と結婚させたいと、策をめぐらせましたが、 寒月は故郷で結婚し、富子は先生の教え子で実業家の多々良と婚約します。
先生はそれを祝福しますが、猫はなんだか面白くありません。そんな気分で、先生の飲み残しのビールを飲んだら、足元がふらふらして・・・・・・。
<小学上級から すべての漢字にふりがなつき>