0歳からの東京ディズニーランド おすすめの楽しみ方3つのポイント

子どもと楽しむ! 東京ディズニーリゾート #1

ディズニーファン編集部

「あのアトラクションに赤ちゃんは乗れるの?」「おむつ替えや授乳ができる場所は?」など、赤ちゃん連れのパークデビューには心配がつきませんよね。

そこでこの記事では、子どものパークデビューをサポートするガイドブック『子どもと楽しむ! 東京ディズニーリゾート2022-2023』から、ディズニーファン編集部が、年齢別のパークの楽しみ方をナビゲート。“赤ちゃんから楽しめる東京ディズニーランド!”をテーマに、0歳〜2歳のお子さんとの東京ディズニーランドの楽しみ方を3つのポイントに分けて紹介します。

※この記事は2022年5月18日刊行の『子どもと楽しむ! 東京ディズニーリゾート2022-2023』の内容に基づいており、情報は掲載時から変更される場合があります。

1.赤ちゃんも楽しめるゆったり系アトラクションを体験!

東京ディズニーランドには全部で39のアトラクションがあり、そのうち22のアトラクションが赤ちゃんでも体験できるタイプ(ただ、なかには暗くなったり、大きな音がするものもあるので、体験前にアトラクションの詳細は確認しておいてくださいね)。

なかでも、赤ちゃん連れでも気軽に体験しやすいゆっくりと進むライド系が充実しているのがポイントです。

「蒸気船マークトウェイン号」や「イッツ・ア・スモールワールド」をはじめ、パークを周遊する2階建てバス「オムニバス」や、いろんな動物に会えるクルーズツアー「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」、本物の蒸気機関車でパークを巡る「ウエスタンリバー鉄道」など、編集部がオススメしたいアトラクションをピックアップしただけでこんなにも。

赤ちゃんとのパーク滞在時間を考えても、一日では乗り切れないほどあります。

アトラクション「蒸気船マークトウェイン号」。水上の宮殿と呼ばれる優雅な蒸気船で、アメリカ河一周の旅へ。1階から3階までデッキがあり、1階はベビーカーのままでOKです。
©Disney
すべての画像を見る(全10枚)
ゆっくりと進むボートに乗って “世界で一番幸せな船旅”が楽しめるアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」。世界中の子どもたちが歌う「小さな世界」の歌声に包まれる、すてきな空間です。
©Disney

パパやママのひざの上や、抱っこでも体験できるので、夢と魔法がいっぱい詰まったパークシーンやアトラクションの世界観を楽しんでくださいね。

2.いっぱい写真を撮って思い出作り!

東京ディズニーランドに来たら、家族での記念撮影は忘れずに! シンデレラ城や、エントランスにあるミッキー花壇などといった定番のフォトスポット以外にも、パーク内のあちこちに撮りたくなる映えるフォトスポットがいっぱいです。

また、ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダックと一緒に記念撮影できるキャラクターグリーティング施設は絶対に立ち寄ってほしいスポット。パークデビュー時にミッキーたちと記念撮影ができれば、最高の思い出になること間違いなしですよね。

こちらを利用する際はエントリー受付が必要になるため、入園後にぜひ東京ディズニーリゾート・アプリで申し込みをしてください。

東京ディズニーランドのシンボル「シンデレラ城」。全景を写すなら少し離れたところから。迫力ある写真を撮りたいなら、お城のスロープ付近がおすすめ!
©Disney
ミッキーと記念撮影ができる施設「ミッキーの家とミート・ミッキー」。ミッキーに会うまでも、ミッキーの家が見学できる! 移動や撮影は、ベビーカーのままでもOK。
©Disney

パーク内のフォトスポットで撮影する際、近くにキャストがいたら家族の集合写真を撮ってもらうのも◎。また、パパやママが撮影する際は、お子さんの一瞬の笑顔を逃さないように連写機能を使って撮るのがおすすめですよ! 

余談ですが、パークへ遊びに来たら、写真撮影&東京ディズニーリゾート・アプリを常に使用している状態になるので、充電用のモバイルバッテリーは必携です。

3.プライオリティ・シーティング対応レストランでゆったりランチ

「プライオリティ・シーティング」とは、対象のレストランを利用する際、事前に利用希望時間を指定することができるサービスです。指定した時間に店に行くと、少ない待ち時間で優先的に席へ案内してくれるので、ランチタイムの混雑時に長時間並ぶなどのリスクが回避できるというメリットがあります。

そのため、お腹が空いてぐずったり、寝てしまった子どもを抱っこしながらレストランに並ぶといった、“子連れあるある”が起きても安心。パパとママもゆったり食事&休憩タイムで、エネルギーをチャージしてくださいね。

「れすとらん北齋」は東京ディズニーランドで唯一の和食レストラン。ご飯だけでなくうどんもチョイスできるから、離乳食直後でも連れて行きやすい! プライオリティ・シーティング対象レストラン。
©Disney
「クリスタルパレス・レストラン」はパークで唯一のブッフェレストラン。キャラクターモチーフのメニューが多く、3歳以下が無料なのもポイントです。プライオリティ・シーティング対象レストラン。
©Disney

「プライオリティ・シーティング」対象レストランは、テーブルサービスタイプのレストランが多いのも特徴。

テーブルサービスとは、ゲストのテーブルまでキャストがオーダーを聞きに来てくれて、注文した料理をテーブルまで運んでくれるレストランのことです。座席を探す手間が省けるだけでなく、ベビーカーを押して料理を持ち運ぶ心配も無くなります。また、紙エプロンやランチョンマット、子ども用イスなどの無料サービスも魅力です。

ここまで3つの楽しみ方を紹介しましたが、大前提として、東京ディズニーリゾートは赤ちゃん向けのサービスが充実しています。

東京ディズニーランド内には全部で19カ所にトイレがありますが、この全ての女性用のトイレにはおむつ替えのベッドが設置されており、おむつ替えも安心(18ヵ所所の男性用トイレにも設置されているので、パパがおむつ替え担当でもバッチリ!)。

また、おむつ替えはもちろん、授乳や赤ちゃんの食事のときに利用できる便利な「ベビーセンター」と呼ばれる施設もあります。「ベビーセンター」には、紙オムツやおしりふき、粉ミルクと必需品も販売されていますので、もしものときも安心です。

ほかにも、おしゃれな洋服やドレスなどを取り扱うベビーと幼児の専門店「ブレイブリトルテイラー・ショップ」や、ベビーカーのレンタルサービス(有料)といった、うれしいサービスや施設がいっぱいです。

おむつ交換や授乳室の完備など、さまざまなサービスに対応している「ベビーセンター」。東京ディズニーランドでは、エントランス近くとトゥーンタウンの2ヵ所に設置されています。
©Disney
トイレに設置されている、おむつ替え用のベッド。 安全ベルト付きで安心。ほかにも、トイレにはベビーキープや補助用便座が設置されている個室もあります。
©Disney

0歳のデビューでも、赤ちゃんもパパもママも楽しめる東京ディズニーランド。ぜひ、来園して家族で最高の思い出を作ってくださいね。

ガイドブック『子どもと楽しむ! 東京ディズニーリゾート2022-2023』には、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを親子で楽しむための最新&定番情報が盛りだくさん。パークデビューのみなさんを優しく&ていねいにサポートする一冊です。ぜひチェックしてみてください!

子どもと楽しむ! 東京ディズニーリゾート2022-2023
この記事の画像をもっと見る(全10枚)
でぃずにーふぁんへんしゅうぶ

ディズニーファン編集部

ディズニーのオフィシャルマガジンとして、東京ディズニーリゾートの最新情報をはじめ、 ディズニーアニメ、新作映画、音楽、ゲーム、キャラクターグッズなど、ディズニーに関する最新情報を掲載する月刊誌。 毎月25日頃発売。1990年創刊。Instagram

ディズニーのオフィシャルマガジンとして、東京ディズニーリゾートの最新情報をはじめ、 ディズニーアニメ、新作映画、音楽、ゲーム、キャラクターグッズなど、ディズニーに関する最新情報を掲載する月刊誌。 毎月25日頃発売。1990年創刊。Instagram