
【さかなクン×香音】家族も大好き「ギョギョッとサカナ★スター」3周年記念インタビュー
さかなクンと香音さん、番組プロデューサーの杉浦大悟氏を直撃!
2025.11.28
2024年にもよおされた展覧会「ギョギョッとサカナ★スター展」の開催前に、番組MCのさかなクンと香音さん、番組プロデューサーの杉浦大悟氏をおまねきして、これまでの3年間のふり返りや、公式ムック『ギョギョッとサカナ★スター図鑑』についてお話をお聞きしました。
※こちらは、2024年7月におこなわれた3周年記念インタビューを再編集した記事です。
あっという間のフィッシュぎ(不思議)な3年間
MOVE編集部
NHKで好評放送中の「ギョギョッとサカナ★スター」。最初の特番の放送から数えてまもなく3年となります。ここまでつづけてこられたことについて、お気持ちをお聞かせください。
さかなクン
すっギョくうれしいです! ありがたいということにつきます! 「桃栗三年」なんていいますが、「ギョギョッとサカナ★スター」もそれだけの年数つづいてきたんだと思うと感慨深いです。大好きなお魚の感動を視聴者の皆さまとギョいっしょさせていただける番組ですので、こんなにもつづけられてこれ以上の幸せはないという気持ちです!
香音
この3年間で、北は北海道、南は沖縄県まで、いろいろなところにロケに行きましたね!
さかなクン
はい♪ 日本各地を巡らせていただき、思い返すとすギョく長かったようにも、あっという間のようにも思えて、フィッシュぎ(不思議)な3年間でした!
MOVE編集部
これまでに100種近いサカナ★スターが登場しましたが、とくに印象に残っているお魚はなんですか?
さかなクン
どのお魚もギョりっぱなサカナ★スターなのですが、レギュラー放送初回のイシガキフグちゃんは大好きなお魚であり、とくに印象に残っています! かつてイシガキフグちゃんは、生まれてから20cmくらいの大きさになるまでの姿や生態がほとんどわかっていなかったんです。そこで、さかなクンから東京海洋大学の森田哲朗先生にギョ提案して、2021年から共同研究(※1)をおこないました。その結果、イシガキフグちゃんが卵から産まれてどのように成長していくかを知ることができたんです!
杉浦プロデューサー(以降、杉P)
それが、「ギョギョッとサカナ★スター」の最初の特番が放送されたすぐあとくらいでしたね。そのあと、レギュラー放送が決まったときにさかなクンと相談して、初回放送のサカナ★スターをイシガキフグにすることにしたんです。
さかなクン
ありがとうギョざいます♪ さかなクンが長年にわたり大好きなイシガキフグちゃんを、初回放送や番組公式ムック(サカナ★スター図鑑)の第1巻で取り上げていただき、とっても幸せでギョざいます!
香音
わたしもイシガキフグちゃんはとても印象に残ってます。このロケのときにさかなクンがイシガキフグちゃんのはく製をつくられたんですが、それが本当にかわいくて。わたし、そのはく製をもらって今も玄関にかざってあるんです!
さかなクン
プレゼントしたときに、赤ちゃんをだっこするようにして「かわいい!」っていってくださってうれしかったですね!
香音
あとは、イシガキフグちゃんの稚魚がとてもかわいかったんです。あんなに小さな姿のお魚の赤ちゃんを見るのは初めてで、ここから大きく成長していくんだなって。しかも翌年に同じ施設に行ったら、すごく大きくなっていて。お魚の成長を目の当たりにして、お魚の生態により興味をもつようになりましたね。
さかなクン
「ギョギョッとサカナ★スター」では各地の水族館さまにギョ協力いただいているんですが、何度か通っていると、「あ、こないだのウツボちゃん、今日は元気そうだ~!!」「キツネダイちゃん、今日もキレイだね♪」って、気づいたら顔見知りみたいになっているんです(笑)!
杉P
全国の水族館に顔見知りのお魚ができるというのも、サカナ★スターのロケならではですね。















