
さかなクンと養老先生と発見!震災から2年の能登の海はどう変わった?小学生のダンゴムシ博士が探究
MOVEラボ研究員の小学生ダンゴムシ博士リコがレポート!【第3回】
2026.10.15
「MOVEラボ研究員」メンバーは現在24名! 中学生以上は「助手」として活動しているよ!
さかなクン探究隊とは?
さかなクンを隊長とする「さかなクン探究隊」とは、探究隊がさかなクンや東京海洋大学の先生、学生にサポートをいただきながら「海の環境とお魚のみらいについて『探究』」するプロジェクト。
探究とは、自分で『問』を立てて、それに関する情報を集め、分析してゴールにたどり着き、人に向けて発表すること。
「さかなクン探究隊2026」の活動では、テーマに沿った体験ワークショッププログラムが実施されます。
①海の生物とプラギョミ(海洋ごみに関するレクチャーやビーチクリーンなど)
②低利用魚食体験(低利用魚、お魚に関するレクチャーなど)
③やさしいエネルギー体験(e-LINERなど)
隊員たちは2027年2月の修了式での発表に向けて自分の好きな「お魚と海の未来」を考え、プログラム活動を通して探究していきます。![]()
海の環境と魚のみらいを考えるプロジェクト「さかなクン探究隊2026」第3回の様子をレポート!
能登復興応援企画「さかなクンと養老先生と発見!能登の自然とひみつ」
今回は、能登半島と震災後の自然の様子について知りました。一つ一つの言葉をかみしめながら聞きました。
午前の部は、国連大学サステイナビリティ高等研究所と海洋ふれあいセンターの方々から能登について紹介していただきました。
能登は自然がとても豊かで、田んぼやため池が多いためたくさんの生きものがみられるそうです。2011年には「能登の里山里海」が日本初の世界農業遺産に登録されました。伝統的な農林漁法、豊かな生物多様性、農耕文化が残る美しい里山里海の景観が評価されたからです。
私は「里山」という言葉は知っていましたが、「里海」という言葉は今回初めて聞きました。里海とは、人の手が適切に加わることで、生きものの生産性や多様性が高くなった沿岸の海域のことだそうです。山や川から海までつながる環境を守り、海の資源を適切に利用しながら、人と自然が共生している海辺を表す言葉でもあります。
能登は自然がとても豊かで、田んぼやため池が多いためたくさんの生きものがみられるそうです。2011年には「能登の里山里海」が日本初の世界農業遺産に登録されました。伝統的な農林漁法、豊かな生物多様性、農耕文化が残る美しい里山里海の景観が評価されたからです。
私は「里山」という言葉は知っていましたが、「里海」という言葉は今回初めて聞きました。里海とは、人の手が適切に加わることで、生きものの生産性や多様性が高くなった沿岸の海域のことだそうです。山や川から海までつながる環境を守り、海の資源を適切に利用しながら、人と自然が共生している海辺を表す言葉でもあります。

私は里山と同じように里海もとてもいいなと思いました。自然をただ人の手から遠ざけて守るのではなく、人が関わりながら自然と一緒に暮らし、その豊かさを守っていくという考え方が伝わってくるからです。
能登の里海はとても豊かで、石川県には200種類以上の海藻が分布し、能登ではそのうち約30種類が食用にされているそうです。また、石川県の藻場面積は全国3位と知り、そんなに海藻が豊かな場所なのかと驚きました。震災から2年がたった今、大きな被害を受けた藻場でも、場所によっては少しずつ海藻が生えてきているそうです。
また、能登で暮らす魚たちの3分の2は、海と川を行き来する海と川を行き来するそうです。
その中の一つである「カワヤツメ」は、無顎類というあごのない魚で、名前は目と7つのえら穴が、まるで8つの目のように見えることに由来しています。
川で生まれ、幼生のときは川で暮らし、成長すると海へ行きます。しかし淡水である川と塩分の多い海では環境が大きく違うため、そのままでは海で生活することができません。そのため、海へ下る前に、体内の水分や塩分を調節できるように体を変化させ、海水に適応する準備をします。その準備が整うころには、体の側面や腹部が銀白色に変わります。これを「銀化」というそうです。この銀色には、海の中で光を反射し、天敵から見つかりにくくする役割もあるそうです。
海ではほかの魚に吸い付きながら生活し、産卵の季節になるとまた川に戻ります。カワヤツメもサケのように川を上って卵を産むという生態を持っています。
ところが震災や豪雨によって、本来ならまだ川で幼生として過ごし、海へ出る準備ができていないカワヤツメが下流へ流されてしまったり、海で成長したカワヤツメが産卵のために川へ戻ってきても、地震でできた段差によって上流へのぼりづらくなったりした場所もあるそうです。20cm以上の段差は上れないそうです。
能登の里海はとても豊かで、石川県には200種類以上の海藻が分布し、能登ではそのうち約30種類が食用にされているそうです。また、石川県の藻場面積は全国3位と知り、そんなに海藻が豊かな場所なのかと驚きました。震災から2年がたった今、大きな被害を受けた藻場でも、場所によっては少しずつ海藻が生えてきているそうです。
また、能登で暮らす魚たちの3分の2は、海と川を行き来する海と川を行き来するそうです。
その中の一つである「カワヤツメ」は、無顎類というあごのない魚で、名前は目と7つのえら穴が、まるで8つの目のように見えることに由来しています。
川で生まれ、幼生のときは川で暮らし、成長すると海へ行きます。しかし淡水である川と塩分の多い海では環境が大きく違うため、そのままでは海で生活することができません。そのため、海へ下る前に、体内の水分や塩分を調節できるように体を変化させ、海水に適応する準備をします。その準備が整うころには、体の側面や腹部が銀白色に変わります。これを「銀化」というそうです。この銀色には、海の中で光を反射し、天敵から見つかりにくくする役割もあるそうです。
海ではほかの魚に吸い付きながら生活し、産卵の季節になるとまた川に戻ります。カワヤツメもサケのように川を上って卵を産むという生態を持っています。
ところが震災や豪雨によって、本来ならまだ川で幼生として過ごし、海へ出る準備ができていないカワヤツメが下流へ流されてしまったり、海で成長したカワヤツメが産卵のために川へ戻ってきても、地震でできた段差によって上流へのぼりづらくなったりした場所もあるそうです。20cm以上の段差は上れないそうです。
川と海のどちらか一方だけではなく、その二つがつながっている環境を守ることが大切なのだと分かりました。
さかなクンは、カワヤツメを蒲焼きにして食べたことがあるそうです。骨がなく、ウナギと比べてジューシーでふわふわしていたと話されました。ビタミンAも豊富だそうです。おいしくて栄養もあるので、機会があったら食べてみたいと思いました。さかなクンから、上野の近くに専門店があることも教えてもらいました!












