ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 キングキョウリュウジン降臨! そして謎の男シュゴ仮面の正体は?

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第34話】

テレビマガジン編集部

キングオージャーとキョウリュウジャーが共闘した第33話に引き続く第34話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!
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シュゴッダムの民たちが王様狩りを始める!

ギラたちが留守にしていた間に、すっかり民たちの人心を掌握したダグデドは王様狩りを民たちに提案する  ©テレビ朝日・東映AG・東映
チキューとそっくりな別の地球へ飛ばされた6人の王たちでしたが、キョウリュウジャーと共闘して宇蟲王ダグデドに仕えるデーボスに勝利しました。

宇宙船に変形したコーカサスカブト城が救出にきて、王たちはチキューへの帰路についたのでした。

そしてチキューが見えてきたそのとき、ダグデドが送り込んだ無数の黒いシュゴッドがコーカサスカブト城を攻撃してきたのです。

ゴッドクワガタが飛び出して迎え撃ちますが、圧倒的な数のシュゴッドたちにはかないません。ここはチキューに突っ込むしか手はありません。

シュゴッダムの街に落下しそうになりますが、ヤンマの操作により無事着地しました。

6人の王たちが悠然と凱旋したところ、急に方々から石を投げつけられてしまいます。

見るとシュゴッダムの民、ゴローゲが、全身ギンギラのアクセサリーをつけています。

このアクセサリーがイシャバーナの国宝だったからヒメノは激怒、しかしゴローゲはもらったものだと平然としています。

そこに現れたのはダグデドです。

シュゴッダムの民たちはどういうわけかダグデドを崇めているようです。

聞けば、王たちがいなくなって半年の時が流れており、その間放っておかれた民たちの心は王たちから離れ、ダグデドが彼らの心を引きつけたようでした。

そしてダグデドは民たちに向かって、チキューの民を見捨てた鬼であるギラたちを捕まえる鬼ごっこを提案、捕まえた者は王族にしてやると宣言したのです。

民たちはダグデドの言うとおり王様狩りを開始、ギラたちは戦うわけにもいかず、ここは逃げるほか手はありませんでした……。

キングキョウリュウジンが降臨!

地球からついてきたミニティラが変形したガブティラとシュゴッドたちが合体してキングキョウリュウジンが登場!  ©テレビ朝日・東映AG・東映
シュゴッダムの民たちが王たちを狙うなか、地中からサナギムを従えたキンバエジームが出現。欲に目がくらんだキンバエジームは、鬼を捕まえ王族になって一儲けしようという算段です。

ゴローゲたちはギラたちが帰ってきたせいで怪ジームが現れたのだとパニックになりますが、ギラたちはすかさず王鎧武装します。

戦闘中、ヤンマが作ったキングガブリカリバーをギラ=キングクワガタオージャーに渡し、キングクワガタオージャーはこれを使ってサナギムをバッタバッタと斬りまくり、必殺技でキンバエジームを吹っ飛ばしました。

一息ついたところで物陰からギラを呼ぶ声が聞こえます。その声の主はコガネでした。

シュゴッダムの児童養護園に連れてこられた王様戦隊は、ブーンら子どもたちが高級なお菓子を食べながらゲームに興じているのを目にします。

高級な品々は、今のシュゴッダムの王であるシュゴ仮面からタダでもらったのだとコガネは話し出しました。コガネは「ギラがいなくなってから平和にはなったが、本当の平和とは言えない。ダグデドを崇めるのはおかしい」と、ギラを𠮟咤したのです。

そのとき、巨大になったキンバエジームがシュゴッダムの広場に出現、シュゴッドたちの修復は完了していますが、ゴッドクワガタはまだ戦える状態ではありません。

すると、ギラの足元で鳴く声が……それは、地球からついてきた小さい獣電竜ガブティラ=ミニティラでありました。

なんとクワゴン=ゴッドクワガタの代わりに戦ってくれるというのです。

ミニティラがガブティラに変形し、シュゴッドたちも集結、キングキョウリュウジンとなったのです!

サンバのリズムにのったキングキョウリュウジンはキンバエジームを圧倒し、必殺技を繰り出せば、キンバエジームはあえなく爆発四散しました。
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