ここがすごいぞ! 『キングオージャー』 前王たちも参戦! 王様戦隊対ダグデドの大決闘!
スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第49話】
2024.02.18
王に叛逆した者たちと共に戦う決意を固めたギラ!
宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダンとの最後の決戦に挑んだ王様戦隊は、満身創痍、民たちの避難が終了するまでなんとか持ちこたえねばなりません。
ヒメノ・ラン、ヤンマ・ガスト、カグラギ・ディボウスキ、リタ・カニスカ、ジェラミー・ブラシエリが傷つき倒れるなか、ギラだけはひとり立ちあがり、ダグデドに向かっていこうとしています。
コーカサスカブト城が飛び立つのを見たギラは、安堵の声をもらしますが、ダグデドは非情な現実をギラに突きつけます。
すべてを見通していたダグデドは、カメジムを潜入させていたのでした。
コーカサスカブト城が不自然に停止し、墜落するように高度を下げていったのです。
絶望するギラ!
すると戦いの場の後方から近づいてくる姿が。セバスチャンやモルフォーニャ、クロダら各国の側近に加え、民たちが王様戦隊を助けにやってきたのでした。
そして最後に現れたのはラクレスです。
早く逃げろと叫ぶギラに対し、ラクレスは、自分や側近たち、民たちは王たちに叛逆し、宇蟲王に反旗を翻すと宣言しました。
全国民は共に王を救い、側近たちは託されていた王の証を王たちに返したのです。
ドゥーガもギラに王冠を渡しますが、ギラはまだ葛藤していました。
しかし、民の意志に応えるのが王の役目ですとドゥーガに説得され、ギラも覚悟を決めます。
王冠を受け取ったギラは、皆を従え「王鎧武装・始祖光来!」、キングクワガタオージャーに変身してダグデドに立ち向かっていきました!
五道化を復活させたダグデドの猛威!
ンコソパの三賢者であるマユタ、ウスパ、アッカたちは「永遠の命」の代用品開発を模索中、そこへキングオージャーの構造を知り尽くしたシュゴッダムの研究者・コフキが自分も手伝うと、開発に参加します。
もとより戦闘に長けた者が少なく戦いは劣勢、ラクレスもオオクワガタオージャーに変身して奮闘します。
業を煮やしたダグデドは、なんとカメジム以外の五道化たちを召喚。もはや側近たちや国民たちがかなう相手ではありません。
キングクワガタオージャーもダグデドが遠方から放ったビームをくらって変身解除、まさに万事休すの情勢です。
追撃を試みるダグデドでしたが、それを阻む何者かの姿が!
そこには赤い装束をまとった死の国ハーカバーカの案内人、デボニカが立っていたのです。
デボニカの背後で死の国の扉が開き、そこからトウフの前王殿のイロキ、ゴッカン前国王のカーラス、ヒメノの両親であるディードとメタリー、ラクレスの側近だったポシマール、そしてジェラミーの母親であるバグナラク、ネフィラが現れたのです。
さらにその後ろから、触手に吹っ飛ばされたカメジムと共にデズナラク8世がその姿を現したのでした。
デズナラク8世は、ギラに向かって王としてのプライドを見せろと迫り、この言葉にギラも鼓舞されてギラは怪ジームの群れに突っ込み、デズナラク8世はカメジムと対します!