全身の関節が可動! キョウリュウジンが完全新規造形で復活!
今回は、発売したばかりの「DXキョウリュウジン FULLACTION VER」をレビュー! 合体ギミックや可動、そして「DXキングオージャー」との連動を解説します!
3体の獣電竜!
まずはガブティラを紹介。各関節が可動し、この状態でもさまざまなポーズをつけることが可能。そのままキョウリュウジンの足になる恐竜の足はボールジョイント接続で、安定した接地が可能です。放送当時発売された「カミツキ合体」版からキョウリュウジンの頭部の処理が変更され、顔を隠しつつも頭部は装着されたままになっています。
キョウリュウジンに合体!
ちなみに、今回は説明書どおりの手順で合体を行いましたが、『キョウリュウジャー』本編の合体バンクのように、先にガブティラにステゴッチを嚙みつかせてから変形させることも可能です。
スーパー戦隊シリーズの巨大ロボは、食玩シリーズ「ミニプラ」が2000年代中盤以降、関節が可動する仕様で発売されてきました。しかし、『キョウリュウジャー』の年は可動が採用されず、DX版を忠実に再現したものが発売されています。
ミニプラとは別に、ガシャポンで「真可動合体 獣電竜」という可動を推した商品が展開されていましたが、こちらはガブティラ(キョウリュウジン)の脚部がまるまる差し替えという仕様。差し替えなしで変形合体し、関節が可動するキョウリュウジンは、今回の「DXキョウリュウジン FULLACTION VER」が史上初となっています。