フル可動仕様で新生! 「DXキョウリュウジン FULLACTION VER」レビュー!

キョウリュウジャーロボのキョウリュウジンがフル可動でリメイク!

テレビマガジン編集部

全身の関節が可動! キョウリュウジンが完全新規造形で復活!

「DXキョウリュウジン FULLACTION VER」 ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
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現在放送中の『王様戦隊キングオージャー』に、2013年放送の『獣電戦隊キョウリュウジャー』が参戦。オリジナルキャストも登場し、大きな話題を呼びました。そして、玩具でもキョウリュウジャーにまつわるアイテムが発売。ひとつはキョウリュウジャーの新レッド・キングキョウリュウレッドが使う「DXキングガブリカリバー」。そして、もうひとつはキョウリュウジャーのロボ・キョウリュウジンをリメイクした「DXキョウリュウジン FULLACTION VER」です。

今回は、発売したばかりの「DXキョウリュウジン FULLACTION VER」をレビュー! 合体ギミックや可動、そして「DXキングオージャー」との連動を解説します!

3体の獣電竜!

ガブティラ  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
商品は、放送当時に発売された「カミツキ合体 DXキョウリュウジン」同様、ガブティラ、ステゴッチ、ドリケラの3体の獣電竜のセットになっています。

まずはガブティラを紹介。各関節が可動し、この状態でもさまざまなポーズをつけることが可能。そのままキョウリュウジンの足になる恐竜の足はボールジョイント接続で、安定した接地が可能です。放送当時発売された「カミツキ合体」版からキョウリュウジンの頭部の処理が変更され、顔を隠しつつも頭部は装着されたままになっています。
©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
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キョウリュウジン時の肩の引き出し関節を使用し、体を大きくひねることも可能。
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脚部も可動するので、自由に表情づけが可能です。
「カミツキ合体」版と異なり、下顎も可動する  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
口は開閉が可能。頭部自体も回転させることができます。なお、獣電池に関するギミックはオミットされています。
ステゴッチ  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
続いてステゴッチ。「カミツキ合体」版と異なり脚部の変形は省略されているため、形状が本商品独自のものになっています。
バトルモードに変形  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
獣電池を装塡することはできませんが、背びれは可動。「カミツキ合体」版で獣電池を装塡したときに変形する「バトルモード」の再現が可能になっています。
ドリケラ  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
そして、ドリケラ。脚部のデザインはステゴッチ同様独自のものになっています。
バトルモードに変形  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
ドリルを伸ばし、バトルモードに変形させることができます。

キョウリュウジンに合体!

©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
そして、3体の獣電竜がカミツキ合体!
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ガブティラの尻尾を取り外します。
ガブティラの下半身を変形  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
脚部の付け根を回転させ、ロックを解除してキョウリュウジンの腿を伸ばす。その後、本体を起こします。
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頭部と腰を回転させます。
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ガブティラの尻尾を開き、ジョイントを露出させて背中に接続。
ステゴッチの変形  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
ステゴッチの変形。ステゴッチシールドを取り外し、上顎を開きます。「カミツキ合体」版では、上顎は垂直にスライドするように変形していましたが、本商品では斜めに開く形に。
ドリケラの変形  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
ドリケラは、ふたつのドリルを後方に展開し、ステゴッチ同様上顎を開きます。
©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
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ステゴッチとドリケラをキョウリュウジンの腕に合体。
キョウリュウジンが完成!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
ステゴッチの背びれを変形させたステゴッチシールドを持たせれば、キョウリュウジンが完成! フル可動仕様で新生したキョウリュウジン。ステゴッチとドリケラが小さくなったことで、プロポーションが大幅に改善されています。(とはいえ、「カミツキ合体」版も、あれはあれで迫力があってカッコいい!)

ちなみに、今回は説明書どおりの手順で合体を行いましたが、『キョウリュウジャー』本編の合体バンクのように、先にガブティラにステゴッチを嚙みつかせてから変形させることも可能です。
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先述のとおり、肩は引き出し関節になっており、さまざまなポーズづけが可能。そのまま肩を回転させて右腕を前に出すとガブティラの頭部が背中の尻尾に干渉してしまうのですが、引き出し関節を使うことで避けることが可能です。
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獣電剣・ブレイブフィニッシュ!  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
ステゴッチシールドは五連獣電剣に変形が可能。
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膝ももちろん可動。全体的にクリックの硬さや間隔も丁度よく、自由かつストレスのないポージングが可能です。

スーパー戦隊シリーズの巨大ロボは、食玩シリーズ「ミニプラ」が2000年代中盤以降、関節が可動する仕様で発売されてきました。しかし、『キョウリュウジャー』の年は可動が採用されず、DX版を忠実に再現したものが発売されています。

ミニプラとは別に、ガシャポンで「真可動合体 獣電竜」という可動を推した商品が展開されていましたが、こちらはガブティラ(キョウリュウジン)の脚部がまるまる差し替えという仕様。差し替えなしで変形合体し、関節が可動するキョウリュウジンは、今回の「DXキョウリュウジン FULLACTION VER」が史上初となっています。
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