『太鼓の達人』即上達! 世界大会優勝者が伝授するコツ《実践編》

子どもといっしょにチャレンジ! 『太鼓の達人』マスターになろう!

テレビマガジン編集部

では、その極意その1ですが、とにかく「バチを左右交互に使う」ということです。「そんなこと、普通にやってるよ~」と思われる方、多いのでは。

でもじつは、ドンは右腕、カツは左腕とわけて、叩いている人が意外と多いのです。その叩き方をしていても、曲がそんなに早くないうちは大丈夫です。

ところが、テンポが早くなってくるとついていけなくなってきます。下の画像をご覧ください。
ジッタリンジン『夏祭り』の、難易度「おに」。超高速で、ドンとカツを叩かなければいけないのがわかります(画像提供/株式会社バンダイナムコエンターテインメント)。
このように、ドンが連続、カツが連続する譜面が続く形になると、譜面を追い切れなくなります。また、手にも負担がかかります。

手の負担を避け、曲のスピードに負けないようにするために、まずは「ドン」「カツ」の音にかかわらず、左右バランスよく叩けるようになるように心がけましょう!

まとめると、

【悪い叩き方】
・右は「ドン」、左は「カツ」に分けて叩く→でも、それだと早いテンポに対応できない。
【良い叩き方】
・「ドン」「カツ」にかかわらず、左右交互に叩く→スムーズに叩けて、腕が疲れない

ということになります。
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