大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
1000体以上の、キャラクター、アイテム、マシンが登場！
カバーで楽しんでいただいたあとは、いよいよ本文のことについて触れていきます。パラパラとめくると、まず目につくのは圧倒的な仮面ライダーやアイテムの多さ。その数、なんとのべ1000点以上！
こうした本でキャラクターの写真を使用する際には、背景つきの写真からキャラクターだけを切り抜かないといけません。ここだけの話、予算をはるかにオーバーするくらいの点数を、印刷所さんに切り抜いてもらいました。「写真を多く使用する女性誌よりも点数が多い！」と、社内で怒られてしまいました……。
ただ、その成果もあって、大人でもすぐに見つけられないくらいの密度に仕上がっています。
こうした本でキャラクターの写真を使用する際には、背景つきの写真からキャラクターだけを切り抜かないといけません。ここだけの話、予算をはるかにオーバーするくらいの点数を、印刷所さんに切り抜いてもらいました。「写真を多く使用する女性誌よりも点数が多い！」と、社内で怒られてしまいました……。
ただ、その成果もあって、大人でもすぐに見つけられないくらいの密度に仕上がっています。
『仮面ライダーをさがせ!!』より抜粋。大量に集められたベルトは感涙もの
たくさんのアイテムや仮面ライダーについて、「これはこういう作品で使われてね……」とお子さんと語り合うのもあり、当時を思い出して、感傷に浸るのもありです。
宇宙、火山…さまざまなステージがあなたを待ち受ける！
バトルステージが、多彩なのもこの本の魅力。仮面ライダーと怪人軍団はいろいろな場所で激突します。おなじみの「あの岩場」をはじめ、高層ビルの屋上や遊園地、はては地球を飛び出し宇宙まで！ 色とりどりに変化する背景は、絵として眺めているだけでも非常に楽しく感じられるはずです。
『仮面ライダーをさがせ!!』より抜粋。背景後ろのほうには、デンライナーも走っている
しかも、放送開始から『仮面ライダー』の撮影現場で取材、撮影し続けている「テレビマガジン」だから撮れた、アクションスチールを多数採用しています。ライダーの多彩な攻撃にのけぞったり、尻もちをついたり、高所から落下したりと、怪人のやられアクションは多種多様。
時にはやられるばかりじゃなく、受け止めたり反撃したりと画面の隅々まで所狭しと誰かと誰かが戦っている姿は圧巻です。
時にはやられるばかりじゃなく、受け止めたり反撃したりと画面の隅々まで所狭しと誰かと誰かが戦っている姿は圧巻です。
全部解き終わっても、まだ終わりじゃない！
本編は11のバトルジオラマと４つのミニゲームの全15ステージで構成されていますが、すべてクリアしてもまだまだ試練は終わりません！ 強化アイテムやサポートメカなどを探すための、より高難度の問題があなたの挑戦をお待ちしています。隅々まで本を楽しむことができるよう工夫しております。
『仮面ライダーをさがせ!!』より抜粋。全部問題を解いてからが、真のスタート。袖に隠された超高難度の問題にレッツチャレンジ！
「テレビマガジン」と鬼才デザイナーが、死力を尽くした一冊。ぜひご一読ください。秋の夜長を楽しむのに、ピッタリの一冊ですよ！
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga