連載開始55周年『あしたのジョー』の舞台をめぐる新機軸の漫画がスタート!

TELEMAGA.netで連載が始まる『あしたのお嬢 ~ゆかりの地を歩く~』で紹介したジョーの聖地を紹介!

テレビマガジン編集部

梶原一騎が「泪橋」に託した思い

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原作者の高森朝雄(梶原一騎)は、泪橋の由来も知っていたのであろう。

だからこそ、ふたりが新しく出発する場所として、この場所を選んだのだ。

それは、実際の漫画の中の段平のセリフでも語られている。

「人生にやぶれ、生活につかれはてて、このドヤ街に流れてきた人間たちがなみだでわたる、かなしい橋だからだよ」

「ふたりで苦しみ、ふたりで歯をくいしばって、このなみだ橋を逆にわたっていこう」(講談社KC『あしたのジョー』第5巻)

だから、連載当時には存在していなかった橋を、漫画の中で描いたのだ。
段平が丈を諭す名シーン
『あしたのジョー』には、泪橋以外にも、ジョーと段平が出会った玉姫公園、漫画のコマの彼方で霞むガスタンクなど、作中で描かれた実在のものが実に多いのがわかる。

それらを目にしたとき、ジョーや段平の思いが鮮明に蘇ってくるに違いない。

ジョーたちが見た町を回るルポ漫画がはじまる!

泪橋交差点の近くにあるガスタンク
『あしたのジョー』の漫画に登場する、実際の場所をめぐる、新連載の漫画がスタートする。

主人公の女子高生「お嬢」こと陽菜とともに、『あしたのジョー』の世界を見てまわろう。

明日を生きぬく術が見つかるかもしれない。

明日は、どっちだ?
新連載『あしたのジョー』連載開始55周年記念 漫画『あしたのお嬢 〜ゆかりの地を歩く〜』 連載開始!
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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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